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化粧下地でどこまで隠せる?くすみやクマ



鏡を見る女性
 
気になる肌のくすみやクマなどの色むらをカバーするために、ファンデーションやコンシーラーを重ねる人は多いですが、気になるくすみが顔全体にあったり、クマが広範囲だったりすると、どうしても厚塗りになってしまい、実年齢より老けた印象になりがちです。

そんな肌の悩みにお勧めなのが、化粧下地で肌の色むらをカバーする方法です。


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化粧下地には様々な種類がありますが、コントロールカラーと言われる緑やピンク、黄色など様々な色の付いた化粧下地を上手に使えば、気になるくすみやクマを上手に隠し、ファンデーションを塗り重ねなくても自然でツヤのある綺麗な肌色にみせることができます。

そんな頼れる化粧下地、コントロールカラーの実力をご紹介したいと思います。

 

くすみは種類別にコントロールカラーの色を使い分ける

肌のくすみには主に、全体的に肌が黄色っぽくなる「黄くすみ」と、肌色が茶色っぽくなる「茶くすみ」、血行不良による「青くすみ」の3つがあります。ファンデーションやポイントメイクだけではなかなか解消することの難しいこれらのくすみを、コントロールカラーを使って自然にカバーしていきましょう。

 

「黄くすみ」には黄色のコントロールカラーを

「黄くすみ」は年齢を重ねた女性に多いですが、早ければ20代でも気になる人がいると言われています。
これは肌の真皮がストレスや酸化によって、黄色く変色してしまうことが原因で、ベースメイクを選ぶ際に、夏でも無いのに暗めの色が合うようになったら要注意です。
しかしそんな黄くすみも、黄色のコントロールカラーを使えばメイクを厚塗りしなくても、自然な感じでカバーすることができます。

 

「茶くすみ」はオレンジ色で明るい肌色に

「茶くすみ」は、顔全体が日焼けしたみたいに茶色く浅黒くなってしまったくすみです。
主な原因は紫外線によるメラニン色素の沈着ですが、喫煙習慣のある人にもできやすいと言われています。
そんな茶くすみを上手に隠すには、オレンジ色のコントロールカラーがお勧めです。
オレンジ色のコントロールカラーは気になる茶くすみを明るい顔色へと改善することができるので、ファンデーションを暗い色に変えなくても、顔色を補正してくすみを目立たなくすることができます。

 

「青くすみ」はピンク色で元気な印象に

血行不良が原因の「青くすみ」は、全体的に顔色が青く元気が無い印象に見えがちです。
青くくすんだ肌にどれだけ顔色が良く見えるチークを入れても、全体の顔色が冴えなければアンバランスになってしまう可能性もあります。そんな青くすみを解消するためには、ピンク色のコントロールカラーがお勧めです。
ピンク色のコントロールカラーは、普通の血色の人が使えば顔が膨張して見えたり、腫れぼったい印象になってしまいますが、青くくすんだ肌には、逆に血色が良く見えるようになるのでぜひ使ってみましょう。

 

目の下のクマはクマの色別でコントロールカラーを使い分ける

「茶クマ」には黄色のコントロールカラーをのせて

クレンジングやメイクなどでの擦り過ぎやメイクの落とし残し、紫外線によりメラニン色素が沈着してしまったことなどが原因の「茶クマ」には、黄色のコントロールカラーがお勧めです。
黄色のコントロールカラーは顔全体に使用できる色ですが、目の下の茶クマを隠すためには手の甲のコントロールカラーを出し、指でポンポンと優しく少しずつ気になる部分にのせていくと綺麗に隠すことができます。
ただし、ごしごし擦ってのせると、ますます茶クマが悪化する原因になるので、注意が必要です。

 

「青クマ」はオレンジ色やピンクで明るい印象に

パソコンやスマホを日常的に使う生活をしていると、どうしても眼精疲労などで目の周囲の血行が悪くなりがちです。
「青クマ」はそんな目の周囲の血行不良が主な原因としてできるクマですが、目の下が青いと、どうしても顔色も悪く見られてしまいます。
そんな青クマを解消するためには、ピンク色やオレンジ色のコントロールカラーがお勧めです。
オレンジ色は顔全体に使っても大丈夫な色ですが、ピンク色は顔全体に使用すると、腫れぼったく見えたり、顔が大きく見えたりしてしまうので、目の下のクマが気になる部分にのみ、少量ずつのせていき、顔全体は違う色のコントロールカラーを使用して、最後に目元との境目を指でポンポンとぼかしておくと自然な仕上がりになります。

 

「黒クマ」にはパールでクマの目立たない目元に

加齢によるたるみが主な原因の「黒クマ」は、オレンジ色かベージュ系のコントロールカラーを使用しましょう。また、クマを色で補正するのと同時に、パール感のあるコントロールカラーを重ねることもお勧めします。
コントロールカラーはファンデーションやコンシーラーと違って、塗り重ねても厚ぼったい印象にはなりにくいものです。
キラキラしたパール感のあるコントロールカラーを重ねることで、黒クマの原因となる気になるたるみも目立たなくしていきましょう。

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