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アイクリームの選び方・使い方…正しい使用法で効果テキメン!




 
クマやちりめんじわ、シミやくすみ、たるみなど様々な目元の肌トラブルにとって、とても心強いアイテムであるアイクリームですが、市販されているアイクリームは、その価格も内容も多種多様です。
そんなたくさんあるアイクリームの中から、いったいどれを使ったら目元の悩みが解消されるのか迷うところですが、価格や魅力的な成分に囚われず、自分の目元の状態や肌質に合ったものを選ばなければ、その本当の効果を実感するのが難しいのも現実です。


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また、他のスキンケアアイテム同様に、アイクリームも正しい使い方をしなければ、逆に肌の負担になることもあるものです。
顔の中で一番薄く敏感な目元をケアするアイクリームだからこそ、自分に合ったものを正しく使用して、アイクリームの持つ美容効果をしっかり実感していく方法をご紹介したいと思います。

 

目元の悩みを基準に肌質に合うものを選ぶ

目元は一日に約2万回瞬きをしている上に、顔の中で最も皮膚が薄い部分です。
そんなデリケートな目元をケアするアイクリームは、まず、自分の目元の悩みと肌質に合ったものを選ぶことが必要です。

例えば茶クマと言われる色素沈着が原因のクマや、肝斑などの目元のシミが気になる場合は、ハイドロキノンやアルブチン、肝斑に効果があると言われているトラネキサム酸などの美白成分が配合されたものが効果的です。
また、目元のちりめんジワやたるみが気になる場合は、保水力があるヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなどの保湿成分が配合されたものや、これらの成分の生成を助ける効果のあるビタミンC誘導体や、ターンオーバーを整えアンチエイジングに高い効果のあるプラセンタが配合されたアイクリームが適しています。
敏感肌でどうしても美白成分やアンチエイジング成分が合わない肌の場合は、ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなど肌本来の保湿成分が主成分の美容液に近いジェルタイプのアイクリームを選ぶこともお勧めです。

また、夜寝る前にアイクリームを使用すると、寝ている間に行われる肌の新陳代謝を助け、より美容効果を実感しやすくなります。
特に油分が多めに配合された保湿力のあるものを使用すると、翌朝の目元の状態が改善されやすいのでぜひ試してみましょう。

 

アイクリームをつける順番と正しい塗り方は?

多くの人が化粧水の後に美容液、最後に乳液やクリームをつけるように、スキンケアアイテムを使用する順番は、水分が多く油分の少ないものから順に重ねていきます。
テクスチャとしては美容液と乳液の中間といったものが多いアイクリームは、化粧水、美容液の後に塗るのが基本です。

塗り方はアイクリームを米粒1~2粒程度のごく少量手の甲に出し、指の腹を使ってそっと馴染ませた後、目尻から目頭へポンポンと中指と薬指の腹を使い、スタンプを押す要領で馴染ませていきます。

重ねて塗る時も、この動きを繰り返すことを心がけ、決して逆方向に塗ったり、皮膚が比較的固い人指し指を使ったり、擦ったりしないことがポイントです。
肌は擦り過ぎると色素沈着やターンオーバーの乱れによるたるみやシミなど、あらゆる肌トラブルの原因となってしまいます。特に目元の皮膚はとても薄くデリケートなので必ず「優しくのせていく」を心がけることが大切です。

 

これはNG!アイクリームを使用する際の注意点

一日も早くアイクリームの美容効果を実感したくて最もやってしまいがちなことが、一度にたくさんの量を塗るということです。
化粧水などはたっぷりつけることで肌の水分量をアップさせることができますが、アイクリームはたくさん塗ればいいというものではありません。
逆に、適量よりたくさんのアイクリームを目元にのせると、薄い目元の皮膚の負担となり、たるみの原因になってしまいます。
気になる目元のトラブルは、顔の表情に大きな影響を及ぼすものなので、一日も早く改善したい気持ちは分かりますが、早く改善したいからこそ、アイクリームは余分に塗ることなく、適量を守って使用していくことが大切です。

また、アイクリームは美容液などと比べて配合されている油分が多い場合が殆どなので、その後に重ねる乳液やクリームも、あまり目元にたっぷり重ねず、手のひらでしっかり伸ばして抑えるようにして少しずつつけることがお勧めです。

目元の皮膚はとても薄いだけでなく、目の粘膜にも近いデリケートな場所です。
どのような化粧品も、肌に有益でこそあれ、目の中に入るのは避けなければいけません。
目の際まで塗ることの多いアイクリームも、少量ずつポンポンと指の腹でのせるように塗っていけば、目に入ることはまずありませんが、それでも誤って目に入ってしまった場合は、速やかに流水でよく目を洗うようにしましょう。

 
気になる目元のケアに欠かせない、とても便利で頼れるアイテムであるアイクリームは、正しく選び使用してこそ、その効果を発揮します。
自分に合ったアイクリームを正しい使い方でスキンケアに取り入れ、理想の目元を実現していきましょう。

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