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フラバンジェノールvsヒアルロン酸、効果や使い方を比較!



化粧水
 
1gで6リットルもの水分を保持することのできるヒアルロン酸は、肌が本来持つ保湿成分の一つで、抜群の保水力があるにも関わらず比較的安価に製造できることから、プチプラコスメと言われる化粧品にも数多く配合されているとても身近な美容成分です。

そんなヒアルロン酸と、抜群の美容効果を持つフラバンジェノールの良い点を比較していきたいと思います。


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フラバンジェノールと同時使用で効果倍増!

フラバンジェノールもヒアルロン酸もどちらも美肌にとっては欠かせない成分ですが、ポリフェノールの一種である、オリゴメリック・プロアントシアニジンと言われる高い抗酸化作用のある成分を主に含有するフラバンジェノールに対して、ヒアルロン酸は1gで6リットルもの抜群の保水力を持つ成分です。

また、肌が本来生成し保持している成分であるヒアルロン酸に対して、フラバンジェノールはフランス海岸松の樹皮から採取した成分で、肌には存在しません。

100円ショップの美容液や、1,000円以下のプチプラコスメと言われる化粧品にもたくさん配合されているヒアルロン酸ですが、フラバンジェノールはプチプラコスメで配合されているものは見かけないのも特徴です。

このように、何から何まで異なる成分のような、ヒアルロン酸とフラバンジェノールですが、高い保湿力があるという点では同じです。
主に保湿化粧品に配合されることの多いヒアルロン酸ですが、フラバンジェノールとの相性も抜群に良いので、一緒に使用することで、さらに優れた保湿効果を実感することができます。

フラバンジェノール配合の化粧品にもヒアルロン酸配合の商品は数多く見かけますが、もし自分が選んだフラバンジェノール配合の化粧品にヒアルロン酸が配合されていない場合は、安価なアイテムでもいいので、是非ヒアルロン酸配合の美容液や化粧水をスキンケアにプラスすることをお勧めします。

 

ターンオーバーのサイクル正常化に効果的!

紫外線やストレスなどが原因で増殖する活性酸素によって、老化や肌トラブルが起こるということは有名です。
そのため、一生懸命紫外線対策や、抗酸化作用のある成分を摂取する人は多いですが、肌トラブルの原因は、活性酸素だけではありません。
肌本来の保湿成分が減少して起こる角質層の乾燥も、様々な肌トラブルの原因になるものです。

特に、インナードライと言われる状態の肌は、一見皮脂が活発に分泌していることから、脂性肌と勘違いして、ニキビケアや皮脂対策ばかりを頑張ってしまうことも多く、間違ったスキンケアでさらにインナードライを悪化させている人も少なくありません。

そんなインナードライ肌改善に欠かせないのが、ヒアルロン酸です。
筆者もかつて深刻なインナードライ肌に悩んでいた時、改善のために使用した美容成分で一番最初に効果を感じたのは、ヒアルロン酸配合の化粧水と美容液でした。

フラバンジェノールはビタミンCの約600倍とも言われる高い抗酸化作用により、活性酸素を除去するだけでなく、高い保湿効果もある成分ですが、ターンオーバーのサイクルをより正常に整えるためには、肌本来の保湿成分であるヒアルロン酸を使用して、ダイレクトに肌の保水力をアップさせることも必要です。

ヒアルロン酸はフラバンジェノールのように、活性酸素を除去したりする積極的な効果はありませんが、失われがちな水分を肌にしっかり留めることで、少しずつターンオーバーを整えて美肌へと導くことができる成分です。

フラバンジェノールとの相乗効果で、さらに保湿力を高めることができる特徴を上手に活用して、潤いに満ちた、正常なターンオーバーを繰り返すことのできる理想の肌を目指していきましょう。

 

フラバンジェノールでコラーゲン生成を促進

肌の角質層には、ヒアルロン酸以外にも、コラーゲンやセラミド、エラスチンなど、様々な美容成分が生成、保持されています。
これらの成分はどれか一つの成分だけがあればいいというものでは無く、お互いに役割を果たしながら存在するので、どの成分も肌の潤いを保持し、正常なターンオーバーを繰り返すためには無くてはならないものばかりです。

しかしこれらの成分は、加齢や外部からの摩擦などの刺激、活性酸素によってどんどん減少してしまいます。
特に40歳を過ぎた肌は、ヒアルロン酸を抱え込んで肌のハリを保持しているコラーゲンが減少してしまうので、コラーゲンの生成能力をアップさせる成分をスキンケアで補うことが必要です。

フラバンジェノールをスキンケアに取り入れれば、そんな加齢や乾燥などで失われがちな肌本来の保湿成分であるコラーゲンの生成を助ける働きを促進するので、スキンケアで一緒に補ったヒアルロン酸を逃がさず、さらにがっちり抱え込むことができます。

角質層の潤いをさらにアップさせるためにも、ぜひ一緒にスキンケアに取り入れて、その確かな効果を実感していきましょう!

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