崩れにくいベースメイクの基本、ご存知ですか?基本を抑えて1日中崩れないメイクを目指しましょう!
メイクの仕上がりを最も左右するのは、範囲の広いベースメイクです。
季節や日常生活、日々めまぐるしく変わる環境にも絶対負けない、美しいベースメイクにはコツがあります。
少しでもメイク崩れを防ぐために、よくあるベースメイクの失敗とその解決方法をご紹介します。
下地やファンデーションがムラになっている
ベースメイクを長時間キープするためには、メイク下地やファンデーションなどそれぞれのアイテムで、薄いヴェールのような膜を作る必要があります。
どこかに隙間ができていたり、極端に量が多い場所があったり、とムラになっていると、そこからメイク崩れが起ってしまいます。
それぞれの適量を、お顔全体をきっちり覆うように丁寧に塗り広げましょう。
お顔全体に塗れたら、スポンジを使って、ポンポンと叩き込みながら、余分なメイク下地やファンデーションを吸い取ります。この工程を行うことで、更に薄い膜になり、崩れにくいベースメイクに近づきます。
パウダーが少なすぎる、もしくは多すぎる
メイク下地やファンデーションを塗った後は、ルースパウダーで油分を抑えていきます。そのパウダーの量によっても、メイクの崩れやすさは左右されてしまいます。
パウダーが少ないと、肌の上に残る油分が多くなり、崩れる原因に。
反対にパウダーが多すぎると、笑い皺がそのまま残ってしまったり、法令線が線状になって肌に残ってしまいます。
薄い膜にした下地とファンデーションをキープするためにも、ルースパウダーを隙間なく塗り重ねましょう。
崩れにくいルースパウダーののせ方
パフは2つ用意し、2つをすり合わせるようにしてパウダーを均等に含ませていきます。肌を押さえるようにしながらルースパウダーを乗せます。
下まぶたや小鼻などの細かいところにも、しっかりとパウダーを乗せましょう。
お肌がサラサラになったら、十分にパウダーが行き渡った証拠。
その後、何も付いていない大きなブラシで、余分な粉を落とします。この工程で、ルースパウダーの膜が出来上がると同時に、肌に艶が生まれます。
崩れにくいベースメイクのポイントをまとめると?
上記に書いたとおり、崩れにくいベースメイクのポイントは、『薄い膜』にあります。一つのアイテムを厚い層にして粗を隠すのではなく、ファンデーションやコンシーラー、パウダー等を使って、薄い膜を何層にも重ねることで粗を隠していくと、汗や皮脂にも強く、崩れにくいベースメイクが出来あがります。
外的刺激に負けない強いベースメイク作り、ぜひチャレンジしてみて下さいね♪