資生堂専科 美容液からつくった化粧水【さっぱり】
お手頃価格なのに品質が良く、効果の確かさも魅力の資生堂専科シリーズ。その中から美白を目的とした「美容液からつくった化粧水」さっぱりタイプを使ってみました。
わずかにとろみのあるテクスチャーのため、「肌にぐんぐん浸透していく」といった感じではないものの、ベタつかず重過ぎないつけ心地です。
無香料ということですが、ほのかに素材そのものの香りがあります。ただほんのわずかなものですし、しかもとても爽やかな香りなので、邪魔になりません。着色料は不使用。
実はあまり期待していなかった保湿力
気になる保湿力ですが、(実はあまり期待していなかったのですが)「さっぱり」の方でも意外と保湿してくれるかな、といった印象です。
何しろ惜しみなくぱしゃぱしゃ使えるお値段なので、少し保湿力が足りないなと思われる場合には二度塗り、三度塗りすると良いようです。
もちろん乾燥をより強く感じる方や冬場に使用される場合には「しっとり」の方にするという選択肢もあります。
ただ公式サイトによれば、「さっぱり」と「しっとり」、それぞれの保湿力はほどんと変わらないとのことですので、軽い乾燥肌だけど重いものやベタつきが苦手という方ならあえて「しっとり」ではなくこちらの「さっぱり」を試してみるのもアリかもしれません。
なお、保湿成分としてはWヒアルロン酸、ローヤルゼリーGLが配合されています。
肝心の美白作用については、1本使いきった時点では「よくわからない」というのが正直なところです。
が、美白成分としてマイクロサイズにまで分子を細かくした安定型ビタミンC誘導体が配合されているので、シミ、そばかすの予防には悪くない製品なのではないでしょうか。
シンプルなだけに飽きが来ず、使用感も良し。ドラッグストアでも気軽に購入でき、しかもよりリーズナブルな詰替え用が用意されているとあって、リピートされる方が多いのも納得の一本だと思います。