知らなきゃ損!正しい“口紅の選び方”3つのステップ
女性のメイクの必須アイテムと言える口紅。
いつものメイクにマンネリを感じたら、新しいメイク法にチャレンジ!というのもオススメですが、毎日のメイクをする女性は自分なりのメイク法をある程度確立しているので、なかなかガラリと違うメイクには挑戦しずらいもの。
馴染みの化粧品ブランドの美容部員さんを真似た“太めアイラインのモード風メイク”にチャレンジして出勤したら、同僚に「なんか今日、気合い入ってるね!」なんて茶化されてちょっと赤くなってしまった経験が、、なんてこともありませんか??
そこで、気軽な方法でいつものメイクをグッと印象UPさせる方法をお伝えします!
それはずばり、“口紅の色選び”です。
「なんだ、それだけ?」と思われるかもしれませんが、口紅の色はメイク全体の印象を引き締めるスパイスにもなりますし、自分の肌色とマッチした色を選べば肌をも美しく見せることができます。
さらに、その日のファッションに合わせてコーディネートすればトータルバランスでおしゃれな統一感もでます♪ではどんな色の口紅を選べばいいのかについてアドバイスさせていただきます。
ステップ1「自分の普段のメイクを客観的に見てみましょう」
まず、ステップ1として「自分の普段のメイクを客観的に見てみましょう」。
客観的に、というのがポイントで自分ではしっかりメイクしているつもりでも、はたから見るとすっぴんに近い仕上がりになっていることもあります。自分ってなかなか知っているようで知らないもの。
判断方法として、鏡を見たときに今日つけたアイシャドウの色がはっきり出ているかを基準にしてみてください。
とはいえ、自分だとつけたアイシャドウの色が分かっているのでベストなのは自分以外の人に「今日のアイシャドウ何色つけていると思う?」と聞いてみることです。
その人が答えた色とつけた色が一致していれば、あなたは“しっかりメイクさん”です。
違う色を答えられる、または分かりにくい、と言われればあなたは“ナチュラルメイクさん”の可能性が高いです。しっかりメイクさんだった場合、合わせている口紅の色が濃すぎてないか、に注目してください。
メイクは足し算・引き算のようなもので、アイメイクとリップメイクがどちらも強調されていると厚化粧な印象になりやすいです。
パーティーやドレスアップする場面ではそういうメイクの方がむしろマッチしますが、日常シーンではこの足し算・引き算を意識した方がイヤミのないメイクに仕上がるのでいいと思います。
反対に、ナチュラルメイクさんだった方は、リップがベージュ系だったり薄づきだったりと馴染みすぎる色じゃないか、に着目してみてください。
アイメイクにそこまでカラーが強調されていなければ、リップは思い切って鮮やかな色を選ぶくらいがちょうど良いバランスと言えます。今年トレンドの赤リップも、どちらかというとナチュラルなメイクにアクセントとして使用したほうが失敗がなさそう。
ステップ2「チークと口紅の色に統一感があるか」
足し算・引き算を覚えたら次はステップ2、「チークと口紅の色に統一感があるか」をチェックしてみましょう!
ピンク系のチークならピンク系の口紅、オレンジ系のチークならオレンジ系の口紅、という風にチークと口紅は同系色を選んだ方がメイク全体の印象がスッキリとします。色があべこべだと野暮ったい感じのメイクになりがちに、、。
ステップ3「自分の肌色を知る」
続いてステップ3、「自分の肌色を知る」です。どちらかというと色黒だと思う人は、ピンク系の鮮明な色は避けた方が無難です。
ピンク系の洋服に合わせてトータルコーディネイトするなら、おしゃれな印象になるので使っちゃいけない色とまでは言わないですが、ピンクと言っても青みのピンクや白味のピンクなど様々な色あいがあり、相性がよくないピンクは色黒の人の肌を余計にくすませることがあります。
色白の肌の人は自分が黄みよりの肌色か、それとも赤みよりの肌色かを判断しましょう。黄みよりの場合はオレンジ系やベージュベースの色が大変相性がいいです。
赤み肌でNGなのはブラウン系の色。秋・冬トーンの口紅に多いので、心配だったら必ず購入前に試してからにしましょう。
以上が口紅選びの参考にして欲しいステップ3つです!
この3点を気に留めて選べば、口紅を変えるだけでもいつものメイクが想像以上に洗練されること間違いなしです♪