老廃物を徹底的に流すならリンパドレナージュ&フラナージュ。ドレナージュの技法をご紹介
リンパドレナージュなどの「ドレナージュ」とは、日本語に訳すと往方向の押圧ともいいます。
これはリンパ節に近い部分から、リンパ節の方向に軽く推すように圧を加える手技でいくつかの手法が存在します。
一つの部位で3回のドレナージュを繰りかえすのが基本となっています。
またトラブルなどの問題がある箇所では、その回数を増やします。
ドレナージュのあとにはフラナージュ
次にフラナージュとは、押し絞るという意味合いをもちます。
ドレナージュの後に施す手技です。
リンパ節からもっとも遠い一型、リンパ節の方向に軽く押圧しえスタートの位置に戻るという手技方法です。
ドレナージュと同様に3回行うのが基本となっています。
リンパドレナージュの注意点
次にリンパドレナージュを行ってはいけない場合について注意点をお伝えしていきます。
リンパドレナージュは、とても穏やかな手技ですが、お客の体調が優れない場合には、無理に行うことはしてはいけません。
まず第一に熱がある場合には、体がさらに血流がよくなり熱が高くなってしまう場合もある為、行うことは避けましょう。
皮膚に関しては、可能性の皮膚疾患を持っている場合も、悪化してしまうことがあるためお勧めしません。
リンパ節が熱を持っているときもNG
次に、リンパ節が腫れている場合も行ってはいけません。
これは体のどこかの箇所に炎症が起こっているために腫れてしまうので控えるようにしましょう。
次に、心筋梗塞、狭心症などの心臓疾患がある方も、血流の流れが急激に変化するためリンパドレナージュは控えることが大切です。
そして重度の循環系の障害がある場合にも、リンパを刺激することは控えたほうが体調のためです。
また甲状腺の機能にも障害がある人も控えなくてはいけません、
妊娠中は医師に相談して
また妊娠中のマタニティー期の方も、リンパドレナージュは控えるように医者から言われる場合があります。
これも、体の血流が急激に変化したり、妊娠期の体の変化にリンパドレナージュの刺激が強すぎるからともいわれています。
妊娠中は、マタニティーエステなどリンパドレナージュが含まれてないマッサージ方法などを受けることが大切です。
最後に、外科的な手術をした際の三週間以内も控えることが大切です。
万が一行う場合には、医者に確認を必ずとってからサロンスタッフにもその旨を伝えて行うことが必要になるでしょう。