倒産しない?脱毛エステの経営状況をチェックする方法
大手だから安心、安い脱毛エステだから…と、即契約。ちょっと待って!その前に、調べることがいくつかありますよ。
契約した脱毛エステが倒産すると、脱毛してもらえなくなります。だからと言って、お金は返ってきません。ローン支払い中でも、払い続けなくてはなりません。脱毛できないのに支払いするなんて、痛いですよね。
2013年に大手サロンの脱毛Pureが倒産しました。激安を売りにしていたので、儲かっていたなんて思われがち。倒産後、お客様が返金を求めても、戻ってこない…脱毛も終わっていない…。嘆いている人が大勢います。「安い、大手=儲かっている」とは限らないのですね。
ではどうすれば経営状況がわかるの?儲かっているか、いないかくらいは把握しておきたいものです。
ここでは脱毛エステで損をしないために、サロンの経営状況を手軽にチェックする方法を紹介します。
年数実績があるかどうか
まずは脱毛エステの経営の安定をチェックするために、年数や実績があるかをチェックしましょう。長く営業してたり、過去の実績があれば安心ではありませんが、ひとつの目安になります。
サロンの店舗数の増え方
脱毛エステチェーンの店舗数の増え方をチェックしましょう。儲かっていないなら、店舗数を増やせません。
今、筆者が通っている大手脱毛エステは、順調に店舗増加中。以前通っていた地域密着型エステサロンの店舗も徐々に増えています。個人のサロンは危険と言われますが、そうばかりとも限りません。
サロンの混雑状況
お店の混雑状況をチェックしましょう。特に、混雑ピークの休日に、サロンがガラガラ…。休日の前日だと言うのに、いつでも簡単に予約を入れられる…。はっきり言って儲かっていません。休日に、空いているサロンは注意が必要です。
筆者の通っていた個人のサロンは、お休みが混雑します。平日は比較的スムーズに予約できます。今通っている大手サロンは、平日から予約でいっぱいです。
勧誘の強度
儲かっていない脱毛エステは、少しでも契約を取りたいので勧誘が強引です。どのサロンでも、勧誘はあります。でもいらないものは「いらない」と言えば、たいていは引きます。数回押しても、引き際がいいこともあります。
そうではなくムリに契約させようとするサロンは危険です。あまりにもひどかったら「約束があるので…」とお店を後にしましょう。
従業員の増え方
儲かっている脱毛エステは、従業員が増えます。大手や個人のところは、あらかじめ人数が決まっていますが、地域密着型サロンは人数変動がたびたびあります。
筆者の通っていた地域密着型サロンは、店舗そのものが大きくなりました。さらに従業員数も増えました。単純に儲かっているのだな、と思いましたよ。
これがすべてではありませんが、儲かっているかどうかの、ひとつの目安になると思います。口コミが頼りになるときもありますが、そのようなときばかりでもありません。自分でサロン情報を集め、かぎ分けるしかないのです。
「年数実績」や「店舗数の増え方」は、サロンのウェブサイトでチェックできます。それ以外は、実際に足を運んでみなければわかりません。
まずは大きな契約をせずに、お試し脱毛に行ってお店の様子をチェックしてもいいでしょう。
ぜひ参考にしてくださいね。