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オイルでデトックス&リラックス!アーユルヴェーダエステって何?



エステイメージ
 
「アーユルヴェーダ」は、インドに伝わる伝統的な医学です。トリ・ドーシャと呼ばれる3つの要素(ヴァーダ、ピッタ、カパ)のバランスが崩れると病気になるという考え方がベースになっており、日本ではエステとして有名。「リラックスしながらキレイになれる!」と好評を博しています。具体的に、どのような施術が受けられるのでしょうか?


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毒素を排出してカラダ本来の力を目覚めさせる

アーユルヴェーダ・エステでは、皮膚の表面から目的に応じたオイルをすり込み、老廃物を浮かび上がらせていきます。そして、体全体を温めて血行をよくし、汗や尿、便としていらないものを排出するのです。
こうしてデトックスが完了した体は、すっきりと軽くなってサイズもダウン! 施術後は心身ともにリラックスすることができます。

 

リンパの流れに応じたハンドマッサージ

アーユルヴェーダ・エステは、機械ではなく人間の手によってマッサージを行います。そのため、体の部位に応じて微妙な力の調節ができ、より効率的に脂肪をもみほぐすことが可能なのです。
リンパの流れが整うと、代謝機能が上がって痩せやすい体になります。肩こりや冷えを改善する効果も同時に期待できるので、体調がすぐれないときにもうってつけです。

 

ドーシャバランスを知ろう

これらの施術を受けるには、あらかじめ自分のドーシャバランスを知っておくことが大切です。
「ドーシャバランス」とは体を構成する3要素のバランスのことですが、これは個人によって差があるので体型や肌質などのチェックを受け、その結果によって次の3つに分けられます。

 

ヴァーダ

ヴァーダは「風」です。体が冷えやすいため、肩こりや肌の乾燥に注意が必要。
バランスが崩れると心が不安定になり、抑うつ的な傾向を示すことがあります。日頃から体を温めることを心がけ、なるべくリラックスするようにしましょう。

 

ピッタ

ピッタは「火」です。バランスを崩すと過剰に汗をかきやすく、じんましんが出たり、下痢や胸やけを起こしたりするので注意が必要。
イライラしたときはなるべく静かで自然を身近に感じられる環境に身を置き、心が静まるのを待ちましょう。

 

カパ

カパは「水」です。体に水分をため込みやすく、むくんでしまうので、食べすぎや飲みすぎには注意。
バランスが崩れると脂肪が増え、アレルギー性の病気になりやすくなります。規則正しい生活と適度な運動を心がけ、あまり物事を深く考えすぎないようにしましょう。

 

体質に合わせた施術が受けられるアーユルヴェーダ・エステ

アーユルヴェーダの良いところは、人それぞれの体質に合わせた施術が受けられるところです。また、カウンセリングやドーシャバランスのチェックなどを通して、今まで知らなかった自分の体の特徴や弱点を知ることができます。これは、エステを受けるときだけではなく、実生活においても幅広く役立てることのできる知識。「調子が悪いな」と感じたら、自分のタイプに合った方法で体を労わってあげましょう。

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この記事は当ブログのライター「藤村 華子」が書きました。

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