> >

ヨガが身体と生き方にもたらす効果 その1



ヨガには様々な効果があります。

 

ヨガの効果

 

一般的に良く知られている効果から、ほとんど知られていない効果まで、実に多くの効果があります。それらの効果を見て行く事としましょう。

スポンサードリンク


 

 

ヨガがもたらしてくれる良い効果

 

柔軟性の向上

柔軟性があるという事は、非常に健康の為にはいいことです。
なぜ柔軟性があると健康にいいのかといえば、関節などを守るからです。例えば、腰が堅くなっていれば、太腿と脛の配列にゆがみが生まれ、股関節に大きな負担をかけることとなります。
一見無関係なようですが、太腿の裏の筋肉が硬ければ腰痛が起きやすいのです。

 

筋肉も鍛える

筋肉を鍛えておく事で、関節炎や腰痛などを予防する事ができます。
高齢者に多い事故では、転倒の際の怪我が挙げられますが、筋肉を鍛えておく事でそれも予防できるのです。そもそも老化現象による身体的な衰えは、筋力の低下によって引き起こされるものです。

 

ヨガのポーズには筋力と柔軟性を同時に鍛え、この両者のバランスを改善します。筋肉の持久力も高くなる為、疲れにくくなる効果もあります。

通常行われている、いわゆる筋力トレーニングはそれぞれの筋肉を局所的に鍛えるものである為、バランスが悪くなり勝ちです。ヨガでバランスよく筋力を挙げていくほうが優れた方法です。

 

バランス力の向上

ヨガを行う事で、バランス感覚を磨く事ができます。
バランス感覚が鋭ければ、転倒などを未然に防ぐ事ができ、転倒した場合にもうまく倒れることができるようになります。
また、ヨガでは体全体をバランスよく動かし、筋肉のバランスをよくします。怪我の原因は筋肉のアンバランスさにあるのです。

 

現代人に不可欠な免疫力の向上

ヨガでは瞑想を行いますが、瞑想には免疫機能を向上させる効果が高いという事が、科学的に証明されています。

 

自己受容感覚(目を閉じていても体の位置を知ることができる能力)の向上

姿勢が悪い人は、自分の姿勢の悪さを自覚していない事が多く、その悪さを直す事ができないものです。
また、自覚があったとしても、直し方が分らない事が多くあります。
ヨガを行う習慣があったならば、自分の体がどのように動いているのかを意識できるようになります。自分の変化に対して敏感になるのです。
このことによって、病にかかったときも、症状がごく軽いうちに察知する事ができ、初期の段階で治療する事ができます。

 

丈夫な骨を作る

ヨガのポーズの多くは、自分の体重を支えるものです。
そのような動きを繰り返すうちに骨が次第に丈夫になってきます。骨の疾患である骨粗しょう症の予防にも効果があります。
また医学的にも、ヨガはコルチゾール(ストレスホルモン)のレベルを下げる事が分っています。これによってカルシウム濃度が高まる事が証明されています。

 

 

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
タグ:
この記事は当ブログのライター「aspeman」が書きました。

Comments are closed.