技術力のあるエステティシャンを見極める鍵はオイルマッサージだった！

オイルマッサージはフェイシャルトリートメントを行う中でもっともエステティシャンが時間をかけて丁寧におこなっていくケアの一つになります。

それはお客様が満足してトリートメントを終了できるかは、マッサージの間に感じる心地よさや癒された感覚がもっとも重要となり、このエステティシャンは技術が優れていると判断する要素となるほど、大切なものがオイルマッサージだからです。

マッサージ方法はエステティシャンによっても変わってくるところも、このトリートメントの面白みがあるところといわれており、自分のお気に入りのエステティシャンを見つけるには、マッサージの施術内容を比べてみることが大切ともなっています。

今回はそんなエステの中でも重要なケアを含むオイルマッサージについてお伝えいたします。

マッサージの方法は肌の状態で変わる

まずオイルマッサージを行う順番は、クレンジングケアがおわり、お客様の本来の素肌が見えてからしっかりと行うケアになっています。
サロンによっては、パターなどでリンパの流れを促進してから行うところもあるでしょう。

エステティシャンは、お客様の本来の素肌の状態をみてマッサージ方法を変えていたり、マッサージにつかうクリーム等を変えることがあります。
肌に対して滑りのよいオイルタイプを使用することがほとんどですが、敏感肌や肌への負担を軽減したい場合には、マッサージクリームを混ぜたり、単体で使用したりもします。

あらかじめ、ホットキャビンのなかにオイルはいれておき温めた状態でケアに入ることが通例でしょう。
それほどマッサージには丁寧な時間と手間をかけるほど、肌に対してのアプローチを大切におこなっているエステティシャンがほとんどなのです。

マッサージのやり方、組み合わせが豊富なリンパマッサージ

マッサージ方法は、リンパに沿ったリンパマッサージが多いです。
顔にあるリンパは複数存在し、こめかみや耳後ろを起点として始まるマッサージのものが複数あります。

手技の中には、タッピングという手のひら全体を使用して頬などの大きな面積をケアしていくもの、指先でくるくると中指と薬指をあわせながら小鼻のまわりをケアするものなど、多くの組み合わせがあります。
中指と薬指はもっとも肌に対しての圧が弱いので、肌に負担をかけずにケアができます。

またエステティシャンが気をつけていることは、ハンドマッサージだけではありません。
微妙な圧のかけ方や、腰と背中、腕の動き方を意識したトリートメントをおこなっており、これができると何人ものお客様をケアするエステティシャン自身が手首だけを傷めずに済むのです。

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