エステで体験できる「パター」とはどんなもの？効果を詳しく解説！

 
パターとはエステのトリートメントにおいて体験できる、機械を使用したケア方法です。

これはガラスの管を使用したもので、空気圧をそのガラスに通して動かしていきます。
使用する部位は主に、顔やデコルテなどです。

パターの目的

役割はこれを行うことによってリンパの流れを促進し、その後のフェイシャルマッサージ等での効果が上がるようになっています。
最近では、ボディケアでも使用されており、太ももや足全体に大き目のパターをかけていく痩身のトリートメントも存在します。

今回はフェイシャルケアにおいてのパターの役割や方法等についてお伝えいたします。

機械を使うパター

まずパターを行うときは、肌のメイク等を落としてから行うのが通例です。
それはより、パターでの空気圧の震動がリンパに刺激するように肌の表面を、素肌に近い状態に整えておく必要があるためです。
その為、クレンジングケアが終わった段階で行うことがほとんどです。

またパターは機械のエステティックマシーンを使用したものになります。
エステティシャンは両手にパターをもち空気の圧を調整していきます。

パターでのデコルテケア

一番最初に行う箇所はデコルテから進んでいきます。

はじめはやや大きめのガラス管のパターを使用し、デコルテにしっかりとフィットさせながら下から上へとケアをおこなっていきます。
一連のぽこぽこぽことしたリズミカルな音が聞こえてきたらそれがパターです。

ほとんどのお客様はこの音でふんわりと眠りに入っていく人がいるほど心地のよいトリートメント方法なのです。

パターでのフェイシャルケア

デコルテにおこなったら、次は顔に移っていきます。

顔の場合はパターの種類を変えて細めのガラス管を使用し、顔の細かいパーツ等にも刺激を与えられるようにしていきます。
これもリンパの流れにそって、デコルテよりもやや空気の圧を強くしリズムも早くしていくの通例です。

顔とデコルテの違いは、顔の皮膚の薄さや血管の量の違いなので、パターの速度も圧も変えていく必要があるのです。

パターを行うときの注意点

またパターを行うにあたり気をつける点も存在します。
それは、マタニティのお客様の場合には、パターは避ける傾向にあります。
これはリンパの流れが促進しすぎてしまい体に負担をかけてしまう恐れがあるからです。
どうしても行いたいという場合には、圧を弱めに設定したり速度をゆっくりと落とすことが必要になってきます。

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