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痩せたいあなたに…知っておきたいストレスの怖さと摂食障害の恐ろしさ



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ダイエットを行うにあたり、是非気を付けてもらいたいのは、「ストレス」を溜め過ぎない事です。
体重を減量させたり、美しいプロポーションを作るためのエクササイズは一概に楽なものばかりではありません。


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今回は、実際にあった非常に怖い話を紹介したいと思います。

 

彼氏の一言が引き金になった摂食障害

Mさんは29歳の時に、摂食障害に陥り、入院をしてしまいました。
その原因は、約10年付き合った彼氏との結婚話からでした。学生時代から付き合い、社会人になり同棲を始め同棲生活も5年を迎えようとしていました。30歳を目前に結婚という文字が頭から離れなくなり、ついに彼氏に判断を迫ったそうです。そして喧嘩になり、別れることに。

ここまではよく聞く話です。
問題は、別れ際に言った彼氏の一言でした。

「お前がもう少し痩せていたら良かったのに。」

 

ストレスからやがて入院生活に

その言葉が引き金になり、Mさんはご飯を受け付けられなくなりました。青春を捧げ、10年もの月日を過ごした相手が、挙句の果てに、最終的に自分の体形を原因にするなんて。

通常であれば、その一言が二人が破綻する大きな要因ではない事はわかります。ですがその時の彼女には、怒りの矛先が自分の体形にしか向かなかったのです。

ストレスから、ストローを噛むようになりました。そして、固形物を一切受け付けないようになりました。口に入れるものは、牛乳も野菜ジュースもすべて、噛んで潰したストローの口から少しずつ飲むだけです。

案の定、体重はみるみると減り、160cmの身長に対し、体重は30kg台まで落ち続けました。そしてその結果、入院を余儀なくされたのです。栄養失調の状態から、色々な合併症のリスクが発生したため、約半年の入院生活を強いられました。流動食から始まったそうです。

そのような痩せ方で痩せ細った体は、骨と皮だけになり、見た目が美しいわけが無い事は、お察しいただけると思います。

 

ストレスの影響は決して小さなものではない

ストレスの与える影響の恐ろしさをもう一度考え直す必要があります。
体型について悩む人は、人から心無い言葉で気付つけられた経験を持たれる方も少なからずいらっしゃると思います。現に、私もそうです。付き合っていた彼氏から体型について指摘された事は多々あります。

そしてストレスを抱え込むと「食」に走ってしまう事も。食事制限をするという事は、人間の基本的欲求の一つを自分の意思でコントロールする事からはじまります。それだけでも凄く大変な事なのですから。

どうか過度なストレスや脅迫観念を持たないでください。あなた自身をまずあなたが愛し、大事にする事から始めてください。

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