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ビクラムヨガ26種類のポーズをご紹介②:パーティタイムから英雄のポーズまで



ホットヨガ

 

ここまでのポーズが終るまでは水を我慢し、タオルで汗を拭くのも控えなさいと言われています。

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パーティタイム

鷲のポーズが終ると「パーティータイム!」 とインストラクターが声をかけてくれます。そこで初めて喉を潤すことが許されるのです。
この最初のパーティータイムまでの喉が渇いても水を飲めないという状況を精神的に克服するという目的があります。水を飲まないでここまでポーズを取るという自分自身をコントロールする強さを作るのです。やはりヨガは肉体だけではなくメンタルな部分を鍛える効果も含まれているのでしょう。
ここからは、自分の好きな時水を飲むことが許されます。大量の汗を掻くホットヨガは水分補給も大事な事の1つです。水だけでは吸収しきれない体質の人は、スポーツドリンクやココナッツウォーターなどの電解質の飲料も水のほかに摂取することをお薦めします。

さぁパーティータイムはそんなに長くはありません。これから先はバランスのポーズと続きます。

 

 

Standing Head to Knee (スタンディング・ヘッド・トゥー・ニー・Dandayamana – JanuShirasana)

片足でバランスをとるポーズです。膝を伸ばしきってとるポーズなので、腹筋や太股に筋力のない人はなかなか難しいポーズです。柔軟性にあまり関係ないポーズなので、時間をかけて長くヨガをして筋力を鍛えていくと必ず出来るポーズです。

 

 

Standing Bow Pose(弓のポーズ・Dandayamana – Dhanurasana)

片足で立ちながら、片足を持ち上げてバランスをとる脊椎への弾力性を高めるポーズです。このポーズもスタンディング・ヘッド・トゥー・ニーと同じように膝を伸ばしきって片足で立たなくてはいけません。初心者は、脚を持ちあげる時の手の向きに気をつけなくてはいけないポーズです。

 

 

Balancing Stick(英雄のポーズ・Tuladandasana)

よくインストラクターがこのポーズをする時に「このポーズをすると将来心臓発作にならない。」と説明します。両手を前に伸ばし、これも膝を伸ばしきった状態での片足で前屈するポーズです。このポーズでの今している息切れが、将来待ち受けるかもしれない心臓発作を防止してくれるそうです。

 

 
まだまだ立ったままのポーズは続きます。
注意しなくてはいけないのは無理をしてはいけないということです。
体調が悪いと感じたなら、座る、顔を上に向け寝る体制をとるなどして体を休めることが重要です。
これは初心者だけではなくホットヨガに慣れている人でさえ、注意しなくてはいけない事です。温度の上がった室内での運動ですので自分の体調に敏感でいることが大切です。
ヨガをしなくても暖かいスタジオの中にいて、一緒にレッスンを受けている人のパワーやエネルギーを共に感じることもヨガだと言えます。

 
もうひとつ注意する点ですが、ビクラムヨガのポーズ中は必ず鼻で呼吸することを忘れずに続けるということです。
慣れていないとポーズを取っている時に力が入るため呼吸を止めてしまうことがあります。呼吸を止めてはいけないので、心がけて浅く鼻呼吸すること忘れないように注意してください。

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