> >

運動をしたり食事制限しても痩せない人は糖質オフダイエット



糖質オフダイエット運動をしたり食事制限をしているのになかなか痩せられない!という人にぜひおすすめしたいのが、糖質オフダイエットです。というのは、いわゆる炭水化物を控えるダイエットと同じしくみのダイエット方法です。

gf2160353158

糖質オフダイエットというは「糖質を控えれば痩せる」という原理からきています。それでは糖質を摂るとなぜ太ってしまうのか?

昔から、ダイエットの敵といえばお肉などのようなたんぱく質だという概念が植えつけられていましたが、実はたんぱく質というのは筋肉を作るための大切な栄養素なのです。


スポンサードリンク


筋肉量を減らさないように心掛けるのが大切

たんぱく質が不足すると、筋肉量が減ってしまい、みるみるうちに基礎代謝が減ってしまいます。基礎代謝というのは人が生きるための必要最低限のエネルギーで一日の消費カロリーのおよそ60~70%を占めています。

なので、基礎代謝が減ってしまうと、いくらダイエットで体重を減らそうとしうて食事制限や運動を頑張ったとしても、思うように体重が減らなくなってしまいます。

つまり、筋肉量を減らさないように心掛けながら上手に食事を制限することが大切だという事なのです。

実は白米やうどん、パスタなどに多量に含まれている炭水化物、つまり糖質を摂取すると、それが分解されてブドウ糖になります。

そしてブドウ糖は腸で吸収されて血液中の糖の濃度、つまり血糖値を上げます。そしてそれはインスリンの働きによって肝臓や筋肉、脳などにエネルギーとして取り込まれます。

しかしこの時、食事から糖質を摂取しすぎてしまった場合はブドウ糖が作られすぎてしまうことになるので脳や筋肉のエネルギーとして使い切ることのできなかったブドウ糖が血中にたくさん余ってしまいます。

その余ったブドウ糖は中性脂肪に変えられて、脂肪細胞に蓄えられます。その結果、脂肪が増えて体重が増えてしまうことになります。

つまり、糖質は生きるために必要不可欠なエネルギー源でもあるけれどその一方で取りすぎると凶と出てしまう栄養分だという事です。


糖質オフはカロリー制限によるダイエットよりも効果的

糖質オフダイエットは、昔から行われているカロリー制限によるダイエットよりも、より効果的に痩せることが出来ます。

この糖質オフの効果は医学的にもきちんと認められているもので、炭水化物を減らした分のカロリーで、たんぱく質や食物繊維などをしっかりとることが出来るので無理なカロリー制限でのダイエットとは違って、健康的に痩せることが出来るのが一番の特徴です。

糖質は、意識しないとなかなか摂取できない食物繊維などと違い普段無意識のうちにたくさん摂取しているため、意識しないと、炭水化物を制限するのはなかなか難しい部分もあります。

糖質がたっぷり含まれている、お米、パスタやうどんなどの麺類、いも類、パンやパンケーキ、ビールや日本酒などを控えるようにしましょう。

その反対に、糖質があまり含まれていない、肉、魚、卵、アボカド、お酒に関しては糖質の少ない蒸留酒やワインがお勧めです。

ただし、炭水化物は貴重なエネルギー源でもあるので糖質をまったくとらないというストイックなダイエットではなくカロリー摂取量のうちの半分ほどに収める程度でかまいません。

白米やパンなどの主食の量を極力減らし、肉類や野菜などのおかずを中心とした食事に変えて、素敵な体を手に入れましょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
カテゴリ: ダイエット

Comments are closed.