面倒くさがり屋さんにオススメの「ながら」ダイエット方法
世の中にはいろんな人がいます。ひとつのことに一生懸命取り組める人や、集中力がすぐに途切れてしまう人。このように様々な人がいるのと同じで、ダイエットにも向き不向きというものがあるのです。長続きしない人にハードなダイエットスケジュールを考えても1週間ともたない可能性があります。そんな長続きしない、面倒くさがりな人におすすめのダイエットが・・・
ながらダイエット
何かをする「ついで」に体を鍛えるダイエットです。このながらダイエットは、ふと思い立ったらすぐに取り組めるので時間がない人にもおすすめです。
≪顔のながらダイエット≫
顔は日常的に動かすものですが、大抵は決まった筋肉しか使用しないでしょう。小顔になりたい、そんな時にオススメな方法が食事です。食事をする時に噛む回数を増やしてみてください。だいたい20回を目安に噛んでみてください。噛む回数を増やすことで、顎の周りは頬を鍛えることができるのです。
更にたくさん噛むことで満腹中枢を刺激することができるため、食事の量を減らすことができます。これはカロリーを減らすことにもおすすめです。
≪お腹のながらダイエット≫
椅子に浅く座り、膝やくるぶしをぴったりとくっつけます。両手は椅子の端を持ち体を支えましょう。そして両足をくっつけた状態でゆっくりと上げ下げを行います。
1セット10回が目安です。
お仕事中やテレビを見ている時などにおすすめです。
また、お腹を左右にひねることも簡単にできる運動です。これをすることにより、くびれを作ることができるのです。
≪太もものながらダイエット≫
朝起きたときやテレビを見ている時など、横になっている時に出来る運動です。横向きになり、下にした手で頭を支えます。上になった足を真上、真下に上げ下げするだけです。
下げるときは完全に下ろさないようにしましょう。ギリギリの位置まで下ろすことで、太ももの筋肉を刺激することができます。
≪お尻のながらダイエット≫
太ももを鍛える状態と同じ体制になります。太ももでは真上に上げましたが、お尻を鍛えるときは後ろ斜め上に上げるようにしましょう。お尻の下あたりが伸びる感覚になれば十分です。
≪二の腕のながらダイエット≫
お風呂のときや、頭を乾かす時に腕を肩より上にあげてみてください。そうすることで二の腕に負荷がかかり、鍛えることができます。
≪ふくらはぎのながらダイエット≫
料理をしているときや歯磨きなど、立っている時に取り入れることができます。つま先立ちになり、かかとを上げ下げします。この時にかかとは完全に床につくように下ろすのではなく、床につくギリギリで止めるようにします。
ながら運動は少しの時間さえあれば簡単に取り入れることができるのです。できることならば毎日取り入れても良いのですが、毎日しなければいけない!というプレッシャーを感じてしまっては長続きができないので、気軽に思い出した時に取り入れるようにしましょう。
そうすることでだんだんと癖が付き、気づけば自然と取り入れるようになってきます。