腹筋も二の腕も!チューブエクササイズで無理なく効率的に引き締める方法
スポーツクラブなどでよく見かけるゴムのチューブに取っ手がついたエクササイズ用のチューブ。チューブを引っ張る動作をすることで、筋肉を強化したり、シェイプアップを図るというものです。
エクササイズ用のチューブは幅広い使い方ができ、リハビリや介護予防にも役立てることもできます。取っ手がついたタイプの他にも自分にあった長さにカットして使用できるチューブもあります。では、このエクササイズ用のチューブでどんな効果が期待できるのでしょうか。
エクササイズ用チューブのメリットとは
エクササイズ用のチューブを使った動きはダンベルを用いたエクササイズと似ています。しかし、ダンベルは動作の一番初めに強い負荷がかかるのに対し、チューブを使ったエクササイズでは動作の終わりに一番負荷がかかるようになっています。
ダンベルは重さが決まっているため、ついつい重いダンベルを選んで無理をしたり軽すぎるものを選んでしまいがちですが、チューブなら自分の筋力の範囲内でしか負荷がかからないため、筋肉に無理な力がかかりすぎることもなく、安心してエクササイズができるのが特徴です。なめらかで美しい筋肉がつくので、女性には特にオススメとも言えるでしょう。
また構造がシンプルなので、体のいろいろなパーツを鍛えることができます。前後左右、上下にひっぱることで、体中のあらゆる筋肉を鍛えられると言ってもいいでしょう。また激しい動きは必要ないので、体力に自信のない方にもぴったりです。
チューブの選び方
チューブにはぞれぞれ強度があり、色ごとに分かれているようです。自分に合ったものを選ぶ必要があるため、実際にお店で触ってみるか、スポーツクラブなどで確かめてみるとよいでしょう。
エクササイズ用のチューブには取っ手と脚にひっかける部分がついているタイプと、カットして使用するホースのようなチューブに分かれています。カットして使用するタイプは手頃な価格のものが多いようです。
二の腕痩せに効果!チューブエクササイズの使い方
ではチューブを使って女性が気になる二の腕のたるみを引き締めるエクササイズを紹介しましょう。カットして使用するタイプのチューブの中心を両足で踏んだ状態で中腰になります。お尻を突き出すようにして片方のチューブの端を右手で持ちましょう。ひじを固定したまま、腕がまっすぐになるまで後ろに伸ばします。その後でゆっくりと元の位置まで戻します。ひじをしっかり固定するのがポイント。左右10回ずつ行いましょう。
エクササイズ用のチューブはタイプごとに使い方も分かれています。DVDや書籍などもたくさんあるので自分の筋力に合ったチューブを用意してトライしてみましょう。