> >

EMSマシンの仕組みを改めて解説!筋トレと同じ効果があるって本当?



ダイエット
痩身エステサロンなどでも採用されている筋肉を強化するEMSと呼ばれるマシン。低周波治療器のようなパットを鍛えたい部分に貼りつけてスイッチをONするだけで筋トレと同じような効果があると言われています。


スポンサードリンク



 
コンパクトなマシンで動作を邪魔することがないため、寝転んだ状態で使用したり、本を読んだりテレビを見ながら使用することも可能です。では、このEMSマシンとはどんな仕組みになっているのでしょうか。

 

EMSマシンとは?

EMSとはElectrical Muscle Stimulationの略語。電流を流して直接、筋肉を刺激するもので腹筋や腕立て伏せなどの筋肉トレーニングと同じような効果が得られると言われています。体のコリをほぐす効果のある治療器にも使用されている低周波や高周波、その他にも干渉波と呼ばれる低刺激の電流を流すことで筋肉を強化してくれるのです。

辛い腹筋や腕立て伏せはなかなか続きませんが、EMSなら辛い思いをせずに自動的に筋肉を動かしてくれます。また規則正しいリズムでダイレクトに刺激が与えられるので、効率よく筋肉を強化することができるのです。

最近のEMSはどんどんコンパクトになってきているので日常の動作を妨げることがありません。着替える必要もなく、テレビを見ながら、家事をしながら筋トレをすることができるため、忙しい方にもぴったりです。

EMSにはベルトを巻くようなタイプになっているものや低周波治療器のパッドのように自分の好きなパーツに貼ることができるタイプがあります。好きなパーツに貼れるタイプのものなら、部分的に引き締めることもできます。お腹や二の腕のたるみが気になるという人にもオススメです。

 

いろいろな周波数があるEMSの種類

EMSに使用されている周波には低周波・中周波・高周波・干渉波などがあります。市販されている多くのEMSは2000ヘルツ程度の中周波のタイプが多いようです。中周波のEMSマシンは価格も手ごろなので、まずはどんなものか試してみたいという方にオススメ。さらに肩こりや腰痛の改善効果も期待できると言われています。

これに対して周波数が3000ヘルツ以上になるものが高周波です。高周波のEMSは中周波のものよりも深い部分にあるコアの筋肉を鍛える効果が期待でき、ピリピリした痛みも感じにくくなっています。

 

うねり周波で効果は広範囲に

そして最近話題を集めているのが干渉波を使用したタイプのEMSです。干渉波とは2つの異なった周波数を中周波電流を同時に流すことで、お互いが影響しあって「うねり周波」と呼ばれる効果の高い周波を持つ電流を作り出すというもの。高周波よりもより深い層にある筋肉を広範囲にわたって鍛えられると言われています。この干渉波を使用したEMSはアスリートも使用しているほどですが、価格が10万円前後と高価なのがデメリットとなっています。EMSが初めてというかたはまず中周波のタイプから試してみてはいかがでしょうか。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
カテゴリ: ダイエット

Comments are closed.