無理なくできるダイエット法：寝たままヨガを始めませんか？～基本編～

 
産後や病後で体調がすぐれないときなど、寝起きにベッドのなかで寝たままゆったりとできる寝たままヨガダイエットをご存知ですか？

 
寝起きに行うことで軽い運動になり目覚めも良く、一日をスッキリとした気持ちで過ごすこともできる、寝たままヨガダイエットとはいったいどのようなものなのでしょうか？

こちらでは、寝たままできるヨガダイエットについて詳しくご紹介していきたいと思います。

 

寝たままヨガのポイント

寝たままヨガの効果のコツとは

 
コツはこのたった３つだけ。
寝たままヨガを高い効果で行うために必要なのが、寝る前に胃腸をかるくしておくことです。
寝起きに胃腸の調子が整った状態にするには、就寝前の最低２時間は食事を摂らないでおくほうが良いとされています。
寝起きすぐにヨガをするためには、朝の胃腸がスッキリした状態で挑むようにしましょう。
また、寝起きすぐに綺麗な水を摂取するのも効果的。枕元に常温のミネラルウォーターを置いておくのもおすすめです。

水は日々、自分に合うミネラルウォーターを多めに摂取し、こまめに排尿をして循環を良くしておくことでヨガのダイエット効果を高めます。身体や血流の循環を良くする効果のほかに、気持ちを落ち着け、ダイエットをするにあたっての意欲やモチベーションのアップにももちろん直接的につながります。

 

寝たままヨガの効果

寝たままヨガの基本中の基本は、起きてすぐにそのまま行うことです。複式呼吸を行いながら寝たままできるヨガのポーズをそれぞれ１０呼吸ずつ行うのが基本動作。ストレスは食欲や血液の流れを滞らせるなどに直結してしまいやすいと言われており、朝一番に解消することで、食欲バランスの乱れや血流を整えて必要のない食事を摂りすぎない身体作りを目指します。

また、これはヨガ全般に言えることですが、ヨガの際の、身体全体に呼吸のいきわたる複式呼吸は、細胞の活性化や新陳代謝を正しく身体に導入してくれます。細胞の入れ替わりサイクルを正しくさせることで、ダイエットに向いた痩せやすい身体を作り上げていきます。

 

１つの動作ごとに１０呼吸が基本

決して無理をしないのが寝たままヨガの大前提。１つのポーズを組み、ゆっくりと自分のペースで１０呼吸ずつ行いましょう。
ポーズ自体はいくつ組んでも構いませんが、無理のない程度に行いましょう。大きく吸って限界まで吐く、が１呼吸です。
頭のなかで、身体全体に空気が行き渡り、細胞が活性化し、ひとつひとつの細胞が生まれ変わることをイメージしましょう。

以上が寝たままヨガの基本の動作となります。