> >

産後ダイエットを始める前に筋力・筋肉を取り戻そう。基本作りがダイエット成功の第一歩



産後ダイエット

 

赤ちゃんを無事、出産してホッとしたのもつかの間、出産後、体型が崩れてしまったのがショックで1日も早くダイエットをしたい!という人も多いようです。
しかし、出産後は体力だけではなく筋力、筋肉の量も落ちているもの。
無理をせずに、少しずつ体調を整えるつもりでダイエットをスタートさせましょう。

スポンサードリンク


 

 

簡単なスクワットでお尻や太ももの筋肉を強化!

妊娠中、思うように動けなかった体は筋肉量や筋肉が低下しています。
筋肉が少ないと、基礎代謝量が落ち、さらに痩せにくい体になってしまいます。
まずは無理のない範囲で筋肉をつけることを考えましょう。

 
お尻や太ももの筋肉は体の中でも大きく、強化することで基礎代謝量をアップさせることができます。
まずはお尻と太ももを同時に強化できる、スクワットにトライしてみましょう。

 

スクワットのやり方

足を肩幅より少し広めに開いて立ちます。
このとき、つま先とヒザは外側を向くようにします。
このままヒザが90度に曲がるまで、ゆっくりと腰を下ろします。
手は頭の後ろで組んでもOKですし、ヒザに軽く乗せるようにして添えてもよいでしょう。

 
腰を下ろすときに息を吐いて、元の位置に戻るときに息を吸うようにします。
5秒間くらいかけて、太ももとお尻が緊張していることを感じながら4~8回程度行います。
初めのうちは2,3回でもいいので、少しずつできる回数を増やしていくようにしましょう。

 

 

ヒップアップに効果的なエクササイズ

出産後、お尻が垂れているのが気になる…という方にオススメなのが、次のエクササイズです。

 
脚を揃えた状態で、まっすぐに立ったまま腰に両手を当てます。
この状態から片足を後ろに蹴り上げるようなイメージでゆっくりと伸ばします。

 
伸ばしきった位置で5秒ストップ。
片足5回ずつ繰り返しましょう。

 
反動を使わずにゆっくり行うのがポイント。
また伸ばしきった位置できちんと動きを止めることも大切です。

 
慣れてくると、歯を磨いている最中などにもできるので、こまめに行うとよいでしょう。
お尻の筋肉が緊張していることを確認しながら行ってください。
次第にお尻がきゅっと上がってくるはずです。

 

 

半年以上、重い疲労感が続くようであれば、医師に相談しよう

出産後、体力が落ちて疲れやすくなるというのはよくあることです。
エクササイズは無理のない範囲で行うようにしましょう。
体に痛みを感じたらすぐにストップ。体力が回復するのを待ちましょう。

 
また、産後に体力が落ち、買い物に出かけた先で座り込んでしまったり、風邪をひきやすくなったり、体重が急激に減ったりするという人がいます。
場合によっては甲状腺の病気や重い貧血の症状であることも考えられるので、半年以上、このような状態が続く場合は医師に相談するようにしましょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
カテゴリ: ダイエット

Comments are closed.