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動性脂肪は存在しない。産後ダイエットは出産後半年以内に始めると効果的



産後ダイエット

 

結婚前はスリムだったのに、妊娠・出産をキッカケに体重が増えてしまった…。
そんな悩みを持っている女性はたくさんいます。
2人以上のお子さんを持っている方の場合、「一人目を産んでダイエットしようと思っているうちに2人目を妊娠、ダイエットする機会を失って、体重が増えたままという方もいます。

 
出産後のダイエットは時期を見極めて、できるだけ早いうちにスタートさせるべきと言われています。
では、産後ダイエットはいつごろから始めればよいのでしょうか。

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産後2週間で女性ホルモンは通常の量に戻る

妊娠中は一般的に7~10キロ程度、体重が増える人がほとんど。
赤ちゃんの体を守るためにも、女性ホルモンの影響で特に脂肪がつきやすくなると言われています。
妊娠を維持させるために通常よりも多く分泌されている女性ホルモンは出産後、2週間程度で通常の量に戻ると考えられています。

 
そのため妊娠中、食べる量が増えてしまったという方は出産後、2週間程度経ったら、無理の無いように食事の量を元に戻していくようにしましょう。

 

 

「流動性脂肪」のウソ

妊娠中についた脂肪は流動性脂肪と呼ばれ、通常の脂肪よりも落ちやすい。
そんな風に聞いたことはありませんか?実はコレ、医学的に考えると根拠のないことなのだそう。

 
確かに妊娠中は食べる量も普段より増えますよね。
大半の人はしばらくたつと、妊娠前の食事量に戻っていきます。
このため、自然と痩せる人が多いので、このように言われているようですが、妊娠中についた脂肪でも、食事量や運動量が変わらない限り、普通の脂肪と同様、そのまま定着してしまうこともあるのです。
実際、出産を経験した女性の30%が体重が増えたままであると言われています。

 
また、妊娠中は無理な動きをしないよう、運動量が落ちる人がほとんど。
「そのうち痩せるでしょ」と考えて、妊娠中と同じ量を食べ続けていたり、体を動かす機会が減ったままだと体重も増えたまま定着してしまうかもしれません。

 

 

出産後、半年以内を目安にダイエットをスタート!

出産後の1か月検診の結果が良好であれば、医師からも「いつも通りの生活をしてOKです」というサインが出るはずです。
とはいえ、産後は体力が落ちていますからハードな運動は避けるようにしましょう。
腹筋やウエストをひねるような動きは子宮脱を起こしてしまう恐れがあるのでNGです。

 
出産後、半年程度経過すれば通常の運動ができると言われていますが、エクササイズをしたいという場合、産後ヨガや産後ピラティスなど、出産後の体に向けてプログラムされた軽度のエクササイズを選ぶようにするとよいでしょう。

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カテゴリ: ダイエット

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