出産後の開きっぱなしの骨盤をキュッと締めるお尻歩きエクササイズ！簡単にできます！

産後太ってしまう原因のひとつが骨盤が大きく開いてゆがんでしまうこと。
他にもいくつか産後太りの原因はありますが、今回はこの骨盤のゆがみに注目してご紹介したいと思います。

骨盤の形が変わるのはなぜ?

出産をするときに赤ちゃんは狭い狭い窮屈な産道を頭の向きを変えながら一生懸命に出てこようとします。
少しでも赤ちゃんが楽に出てくることができるようにお母さんの骨盤は大きく開きます。
２～４kgの赤ちゃんが出てくるのですから、想像してみてください。
ちょっとやそっとの開きではないことが予想できます。

 
この骨盤の開きが出産後も閉まらないまま開きっぱなしになっている為にゆがんでしまい、産後太りにつながるのです。
骨盤がゆがんでいると、神経や血管を圧迫します。
それによって肩こりや頭痛が生じるだけではなくて、全身の血流が悪くなって浮腫を引き起こしたり便秘になったりするのです。

骨盤のゆがみを解消する方法をご紹介します

まず脚を伸ばしたまま床に座ります。
そして座ったままで腕を振りながらお尻を動かして前に進んでください。
お尻歩きをするのです。
少し間抜けな方法ですが、これで骨盤が閉まります。
簡単な方法なのでぜひ試していただきたいです。

 
もうひとつ簡単な方法は、脚を肩幅位に広げます。
きれいな円を描くように腰をくるくると回してください。
このときに膝は曲げずに、上半身もなるべく動かさないようにするのがよいです。
これを左右に１分間ずつ行ってください。
骨盤のゆがみを整えてくれるエクササイズです。

骨盤ベルトなども併用してみてください

また骨盤矯正のグッズを使用するのもひとつの手です。
ベルトやゴムで骨盤の周りを閉めて骨盤の開きを抑えていくのも運動をするわけではなくただ巻くだけなので育児で忙しいお母さんたちには良い方法でしょう。
もしも赤ちゃんを少しの間預けることが出来る環境にいらっしゃる方は整体などに通って骨盤のゆがみを治すのも良い方法です。

 
骨盤のゆがみは定着するとなかなか治しづらくなるため、出産後１ヶ月から半年以内に行うことをおすすめします。
出産後は慣れない育児のために産後ダイエットなど考える余裕がない方も多くいらっしゃると思いますが、無理しない程度で少しずつ始めて見てください。

Tweet