産後ダイエットを始めるなら骨盤を意識して。自宅でできる骨盤体操をご紹介します

出産した後は、お腹周りに肉が残っていたり、むくみやすくなっていたり……。
昔のままのスタイルが維持できなくて悔しい思いをしている女性もいますよね。
ですが、出産後に一時的に体形が崩れてしまうのは、誰もが通る道です。
そこで思い立って痩せられるか、それともそのままの体型になってしまうのかはあなた次第！
痩せるための努力を始めましょう。

スタイルはなぜ崩れるの？

なお、スタイルが崩れてしまう理由としては、「ホルモンバランスが乱れてしまう」「骨盤がズレる」といったものが考えられます。
出産した後も、半年くらいはホルモンのバランスは乱れがち。
骨盤も安定していない状態が続いているそうです。

 
骨盤が歪むと、腰痛や頭痛、肩こりの原因になります。
また、疲れやすくなりますし、いつもだるいという体調にもなりかねません。
スタイルが崩れる要因にもなるでしょう。
特に、骨盤が歪んだままだと下半身が太りやすくなります。

 
出産した後に「なんだか、骨盤がまだ開いているような気がする」「ずっと腰が痛い」「恥ずかしい話、尿漏れがある」という女性もいるようですが、これも骨盤の歪みが原因になっているのかもしれないのです。

自宅でもできる、骨盤矯正！

骨盤矯正は整骨院やエステサロンでもできますが、自宅でもできるのです。

 
たとえば、骨盤体操です。
壁に片方の手をついて、背筋を伸ばしたまま片方の足を直角まで上げます。
そのままの位置をキープしてから、次は後ろ向きに足を上げましょう。これを左右両方の足、30回繰り返します。

 
また、体の前で手をバッテンの形にします。そのまま、お尻を後ろにグンと突き出すようにしながら、腰から体を曲げます。
背筋を伸ばしたまま、背中からではなく腰から曲げるようにしましょう。
これも、30回繰り返してみましょう。

 
これ以外にも、骨盤体操にはいろんなものがあります。
自分が気に入ったものを毎日やるようにしてみましょう。

骨盤矯正で、気を付けておきたいこと

骨盤矯正は、産後すぐにやるものではありません。
子どもを産んだ後の体はデリケートですから、1ヵ月程度は無理な運動は避けるべきでしょう。
ただし、そのまま放置しておくのもNG。
骨盤矯正が効果的なのは、産後2ヵ月～6ヵ月だとされています。その間にチャレンジしてみましょう。

 
また、普段から骨盤が歪むような生活をしている人は、その生活を見直すべきです。
足を組むクセ、猫背も治すようにしましょう。
運動をしないままだと、筋肉も衰えてしまいます。ベビーカーを押しながらのウォーキングなど、毎日の運動量も増やすようにすると、骨盤の周辺の筋肉も鍛えられることでしょう。

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