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ゆっくりストレッチダイエット大腿四頭筋編。ストレッチをやっても柔軟にならない人も必見!



腹筋をする女性

 

みなさんストレッチは普段どのように行っていますか?
あまり反動をつけて激しくやってしまうと効果が半減するばかりか、腱などを痛める原因となってしまいますので注意が必要です。

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ストレッチなのに伸びない?

特に、筋肉や腱の中には、筋紡錘、腱紡錘というような、筋肉の長さを常に感知しているセンサーのような働きをしてくれるものがあります。
もし急激に反動をつけたりして、無理をして痛くなるまで伸ばしてしまうと、このセンサーがすぐに感知して、「もし切れて怪我をしたらまずいから伸ばさずに縮みましょう。」というような指令が出されてしまいます。

 
その結果、せっかくストレッチをしているのに、ストレッチはしにくくなってしまいますし、効果もなくなってしまうのです。

 
ですから、ストレッチをする際には、このセンサーに感知されないように、ゆっくりと気持ちよいと自分が感じるように伸ばすことが大変重要となってきます。

 

 

筋肉は三方向に伸ばしましょう

また、筋肉に対して一方向だけではなく、できれば三方向位は伸ばしたほうが良いでしょう。
たとえば、大腿四頭筋を例にとってみますと、大腿直筋、内側広筋、外側広筋、中間広筋という4つの筋肉で構成されているのですが、実はすべて筋繊維が走る方向が違うのです。

 
ストレッチは筋繊維の方向に沿って筋肉を伸ばすことが原則ですから、このような部位では、一方向だけだとストレッチ効果があまり出てくれないことがあります。

 
今回は、大腿四頭筋を色々な方向にストレッチして、足を程よくほぐし、血流、血行を促し、脚の痩身効果を狙ってみましょう。

 

 

足のストレッチをご紹介します

(1)まずは、右膝を立てます。左手で左足を持ちかかとをお尻に近づけていきます。
気持ち良いと感じるくらいでゆっくり20秒ほど伸ばしていきましょう。

 
(2)次に足を右手に持ち替えます。そして、左足のつまさきを内側にひねり右側に寄せます
そして先ほどと同じようにかかとをお尻に近づけていきましょう。

 
(3)もう一度左手に持ち替えます。今度は外側に、左側に寄せます。同じようにかかとをお尻に近づけていきます。

 
(4)反対側も同様に行いましょう。

 

 

注意事項とポイント

膝をついて行うストレッチですから、膝に負担がかかることがありますので、膝が悪い方はやめておいた方が良いかもしれません。痛みが出ないようにくれぐれも気を付けてくださいね。

 
息を止めずに、ゆっくり呼吸をしながら、反動を使わないで行うことが大切です。
最初は筋肉痛になったりするかもしれませんが、だんだんと慣れてきます。これから涼しくなってきますので、お風呂上りなどの体が温まっているときがおススメです。

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カテゴリ: ダイエット

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