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オーブンにおまかせの楽々美肌レシピ♪豚肉とナスのオーブン焼き



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 秋はナスのおいしい季節です。寒暖の差で身がしまり、皮が柔らかくなるこの季節のナスをオーブンで焼いて、ナス本来の味を堪能しましょう。


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楽チンおかずレシピ 豚肉とナスのオーブン焼き

材料(4人分)    1人分約120kcal

  ナス       3本
  ピーマン     3個
  インゲン豆    6本
  豚ヒレ肉    200g
  醤油      50cc
  赤ワイン    50cc
  塩・胡椒    適量

 

作り方

(1) オーブンを250度に温める。

(2) ナスを1㎝程の厚さに切る。ピーマンは種を取り、4つに切る。インゲン豆はへたを取る。豚ヒレ肉は1㎝の厚さに切る。

(3) オーブンの鉄板にクッキングシートを敷き、ナスを並べ、その上に豚肉とピーマン、インゲン豆を並べ、全体に塩・胡椒を振り、オーブンに入れ、20分焼く。

(4) 鍋に赤ワインと醤油を入れ、一煮立ちさせる。

(5) (3)を皿に盛り、(4)をかける。

 

ナスに隠されていた驚きの効果

 柔らかいナスの実は、一緒に料理する具材のおいしさを包み込んでくれます。この料理では、豚肉のうまみをしっかりと受け止めてくれています。和風の赤ワインソースが、豚肉のうまみを含んだナスに豊かな風味を与えてくれます。

 ナスの成分はほとんど水分です。そのため、昔は栄養がないと言われていました。しかし、最近はナスの紫色にはすごいパワーが隠されていることが分かりました。

 ナスの特徴はなんといっても鮮やかな紫色です。この紫色が美容と健康にとても役立つ「ナスニン」というポリフェノールの色なのです。ナスニンには、高い抗酸化作用があり、癌の発生を予防してくれます。また、紫外線によるシミやシワができるのを防ぎ、美しい白い肌を保つのに役立ってくれます。動脈硬化を予防する効果や、コレステロールを抑える作用、眼精疲労を緩和する効果もあります。

 また、「コリン」という強アルカリ性の物質が含まれており、胃や肝臓の働きを助け、動脈硬化の予防とコレステロールの低下させる作用があります。「クロロゲン酸」は血栓の予防に役立ちますし、カリウムも含まれ、むくみを解消してくれます。

 

油を吸いやすいナス

 このように、昔はあまり役に立たない野菜だと言われていたナスは、素晴らしい健康野菜だということが分かってきました。ただ、ダイエットの味方につけようとすると、調理の仕方にはちょっと注意が必要です。

 柔らかいスポンジのような食感が魅力のナスです。油との相性がとても良いことでも知られています。そう、スポンジのように油を吸ってしまうのです。ナスのてんぷらはおいしいですが、揚げ物やたっぷりの油を使って炒めるなど、油をたくさん使う料理は、ダイエット中はご法度です。油を使わなければナス自体は大変低カロリーでお腹も膨れる野菜です。油の少ないヒレ肉や赤身肉と一緒に料理をし、肉のうまみをナスに吸い取ってもらえば、低カロリーなのにコクとうまみがたっぷりの料理になります。このオーブン焼きには、ポリフェノールたっぷりの赤ワインのソースを合わせました。低カロリーで、ナスと赤ワインのダブルポリフェノールで美容効果も抜群です。

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