> >

美容食材満載レシピ「鮭とたっぷり野菜の焼きびたし」で秋を味わう



画像5
 
 鮭がおいしい季節になりました。日本人にはなじみ深い鮭ですが、実は海外でも注目の、美容フードでもあります。鮭のおいしさと栄養を余すことなくいただくには、一緒に料理する野菜のコーディネートも重要です。旬のキノコもたっぷりあしらった、一皿で栄養ばっちりのお料理はいかがですか?


スポンサードリンク



 

胡麻油で香ばしく!鮭とたっぷり野菜の焼きびたし

材料(4人分)    1人分約120kcal

   鮭           4切れ
   なす           2個
   ピーマン         4個
   インゲン豆        8本
   マイタケ         1株
   ごま油          適量

   A   醤油      大さじ2
       酢      大さじ2
       酒      大さじ2
       砂糖     大さじ1
       みりん    大さじ1
       だしの素   大さじ1
       水        100cc

 

作り方

(1) 鮭は一切れを3等分に切り、軽く塩・胡椒をしておく。なすは1㎝幅に切り、ピーマンは半分に切って種を取り、4等分に切る。インゲン豆はへたを取り、長さを半分に切る。マイタケはほぐしておく。

(2) 鍋に A とマイタケを入れ、一煮立ちさせる。

(3) なす、ピーマン、インゲン豆を耐熱皿に入れ、ラップをかけて3分加熱する。

(4) フライパンにごま油を熱し、鮭を両面こんがりと焼き、(1)に入れる。

(5) なす、ピーマン、インゲン豆も同じフライパンで焼き目を付け、(2)に入れる。

(6) 器に盛り付ける。

 

秋味豊かなカロリーダウンレシピ

 油で揚げるのではなく、ごま油で焼きつけることで、カロリーダウンと香ばしい風味をアップしています。なすなどの野菜をレンジ加熱したことで、油分の吸収量と調理時間を大幅にカットしました。ごま油のきいた鮭とマイタケの組み合わせが秋を感じさせてくれる一品です。

  鮭のカルシウムを効率よく取り入れるためには、ビタミンDと組み合わせることをお勧めいたします。ビタミンDはカルシウムが体内で効率よく吸収されるのを助ける役割があります。マイタケなどのキノコ類にはビタミンDが豊富に含まれています。

 

美容成分アスタキサンチンたっぷり

 鮭の美容成分は、何と言っても美しいピンク色の色素の素となっているアスタキサンチンです。強い抗酸化作用を持ち、老化の素となる抗酸化物質を取り除き、メラニンの生成を抑え、美しい肌に導いてくれます。サプリメントや化粧品の成分としても注目されているアスタキサンチンですが、効率よく取り入れるためには、アスタキサンチン以外のカロテノイドや、ビタミンCなどのビタミン類、亜鉛などのミネラル類がバランスよくそろっている状態が理想的です。この料理では、なすの紫の色素の素であるナスニン、ピーマンとインゲン豆というビタミンCの含有量が多い緑色の野菜、亜鉛の含有量の多いマイタケと、すべての条件が整っています。また、アスタキサンチンは脂溶性のため、油で調理すると吸収がよくなります。ごま油はリノール酸やオレイン酸を含む、健康に良い油です。風味も良いので、この料理のアクセントにもなってくれています。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク

Comments are closed.