女を上げる秋冬あったかレシピ「白菜のエビ豆腐包みあんかけ」
気温が低くなると、あんかけなどの温かくて優しい味が恋しくなります。エビのうまみが豆腐にふんわりとしみ込んだ餡を、白菜で包み、さらにあんかけでぬくもりをプラスした、懐石料理のような一品。実は、見た目ほど手間はかかっていません。料理上手を自慢できるこの料理は、美容効果も絶品です。
懐石料理風 白菜のエビ豆腐包みあんかけ
材料(4人分) 1人分約236kcal
ホタテの水煮缶 1缶
木綿豆腐(冷凍しておく) 200g
人参 1/2本
椎茸 2枚
むき海老 300g
生姜 1かけ
A 日本酒 大さじ2
片栗粉 大さじ4
塩 小さじ1
白菜 8枚
B 日本酒 大さじ4
醤油 大さじ1
みりん 大さじ1
水溶き片栗粉 大さじ4
作り方
(1) 木綿豆腐は解凍し、ザルに乗せて水気をきる。
(2) 白菜は耐熱皿に並べ、ラップをかけてしんなりするまで加熱する。
(3) 人参と椎茸を荒みじん切りにする。生姜はすりおろす。
(4) ホタテの水煮缶はザルにあけ、汁と身に分ける。
(5) フードプロセッサーにホタテの身、くずした豆腐、人参、椎茸、むき海老、生姜、A を入れてよく混ぜる。
(6) 鍋に B とホタテの水煮缶の汁を入れ、一煮立ちさせる。
(7) (5)を8等分にし、(2)の白菜で包み、端を下にして(6)の鍋に並べ、蓋をして静かに15分煮る。
(8) 白菜包みを取り出して皿に並べる。残った煮汁に水溶き片栗粉を入れ、とろみをつけて上からかける。
難しそうな餡はフードプロセッサーにお任せです。海老のうま味が豆腐にしみこんでいて、煮汁を吸った白菜も絶品のおいしさ。あんかけなので、おいしさを無駄なくいただけ、心からほっこりするお料理です。
海老、豆腐、ホタテはアンチエイジグ成分たっぷり!
海老にはアスタキサンチンという抗酸化物質が含まれていて、非常に高いアンチエイジング効果と美肌効果が期待できます。アスタキサンチンは、豆腐に含まれるイソフラボンや、人参のβ‐カロチン、椎茸の亜鉛、白菜のビタミンCなど、たくさんの栄養素と一緒に取り入れると、非常に消化吸収が高まります。
ホタテには、グリシンというアミノ酸が含まれています。肌のハリと艶を保ち、アンチエイジング効果が高く、また、筋肉を強化してくれるので、基礎代謝の向上にも役立ってくれます。疲労回復や、コレステロールを低下させてくれるタウリンも豊富です。
豆腐の素となっている大豆には大豆イソフラボンという抗酸化物質が含まれていますし、人参には肌の細胞を強くするβ‐カロチンが豊富に含まれています。白菜は美肌効果抜群のビタミンCが豊富です。カリウムも豊富に含まれていて、むくみを予防してくれます。
美容効果抜群の絶品料理、豆腐と白菜は低カロリーでしっかりお腹を満足させてくれるのもうれしいですね。