むしろ食べるべき!ダイエットおやつ「低カロえびせん」の作り方
どうしてもお腹が空いて仕方がないとき、どうしていますか?
間食はダイエットの大敵だから、絶対に我慢する!という人もいますが、実は、空腹を我慢しすぎるのもダイエットを成功させるにはあまり良くないことなのです。とはいえ、ダイエット中のおやつ選びには、ちょっとしたコツがあることも事実。簡単にできる、ダイエット中の体にうれしいおやつを作ってみましょう。
ふんわり食感の低カロえびせん
材料(10枚分) 1枚当たり15kcal
桜えび 10g
長芋 70g
だしの素 一つまみ
作り方
(1) 長芋をすりおろす。
(2) (1) に桜えびとだしの素を合わせ、よく混ぜる。
(3) 電子レンジのターンテーブルにクッキングペーパーを敷き、(2) を10等分して丸く広げる。
(4) 500wで5分加熱する。
(5) 網に並べて冷ます。
ふんわりとした食感のえびせんの出来上がりです。油で揚げていないので、1枚当たり15kcalと低カロリーなのがうれしいですね。
空腹感は我慢するべき?
空腹を感じた時に、我慢するのかしないのか、専門家によって意見が分かれるところなのですが、血糖値の変動から見ると、空腹は我慢しない方がダイエットには効果的です。空腹を感じた状態が長時間続いた後の食事では、血糖値が急激に上昇します。この時に膵臓が反応し、大量のインスリンを分泌します。インスリンは、炭水化物の中から糖質を脂肪細胞にためこみます。その結果、皮下脂肪が増えてしまうのです。適度な間食は一日を通して血糖値を安定した状態に保つため、ダイエットに効果的だと言えるでしょう。
しかし、ただむやみに間食をしていいというわけではありません。せっかく間食として体に取り入れるのであれば、3回の食事の中で不足している栄養を補うようなおやつを選んだ方がよいでしょう。もちろん、身体によくない酸化した脂質、精製した糖質や炭水化物は避けたほうがよいですし、間食のトータルカロリーは80kcalくらいに抑えておいたほうがよいでしょう。
お腹の中で膨らんで腹持ちも良い!
このえびせんであれば、1日あたり5枚くらいですね。長芋でできているので、お腹の中で膨らんで空腹感を満たしてくれるので、5枚くらいがちょうどお腹にもよい量です。塩分はごく控えめで、桜えびの自然の塩気と風味を活かしています。市販のスナック菓子で心配な油分や塩分は含まれていません。その代りに、桜えびから豊富なカルシウムやカリウム、アスタキサンチンという美容成分を、山芋からはビタミンCやビタミンB、蛋白質、食物繊維を取り入れることができます。多めに作って、ジッパー付きの小袋に入れてカバンに忍ばせておいてもいいですね。