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脚の贅肉を取るヨガの片足立ちのポーズ・前後に足を開脚するポーズ



ヨガ
 
脚に付いてしまった贅肉を取るには、脚の様々な部分の筋肉を動かして引き締める方法があります。ヨガでは、どこか1か所のみに効果のある動きというものはほとんどありません。具合の悪い所1か所のみを治すためではなく、体全体の活力、治癒力を高めることがヨガや東洋医学の目的だからです。心身のレベルを全体的にアップするのです。


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ここでは、脚の贅肉を取るのに効果があるポーズをご紹介しますが、贅肉を無くすことのみでなく、他にもバランス感覚がつくことや、内臓がケアできることを頭に置いて行ってください。全身が健康になれば、その結果として自然に美人になるでしょう。

 

片足立ちのポーズ

片足で立つことで体の左右の偏りを無くし、前屈姿勢が治り、脚がほっそりとします。特にふくらはぎが細くなります。足に体重を乗せて緊張させるので、足裏で踏ん張る力がついて、足の形もよくなります。

1、 両足を肩幅くらいに開いて立ちます。左足で片足立になり、右足の甲を左足の太もも、または足の付け根に添えて膝を真横にします。左足裏はしっかりと床を押し、特に親指と土踏まずに力を込めます。

2、 背筋はしっかりと伸ばし、腰は前へ少し突き出す気持ちで立ちます。

3、 両手は胸の前で合掌します。余裕があれば肘を水平にしましょう。ポーズができたら、肩と背中の力を抜いて、肛門を締め、ゆっくりと呼吸します。

4、 上体は真直ぐにしたまま、ゆっくりと息を吐きながら膝を曲げて腰の位置を下げてゆきます。吸う呼吸で膝を伸ばし元に戻り、吐いて腰を沈めます。これを数回繰り返します。視線は手先に集中しましょう。

5、 同じように、脚を入れ替えて片足立のポーズになります。

 

前後に足を開脚するポーズ

背中から脚についた贅肉をとります。上半身と下半身のバランスのとれた体型にしてくれます。

1、 立ち姿勢より、膝を曲げずに右足を大きく前に踏み出します。手は胸の前で合掌します。

2、 右ひざを直角になるまで折り曲げます。左足は後ろへ真直ぐに伸ばします。

3、 息を吸って、吐きながら、合掌した手を頭上へ持ち上げて、手先が天井に引っ張られるように伸ばします。目線は手先に集中します。ポーズが完成したら、深呼吸を数回行います。

4、 ゆっくりと立ち姿勢にもどり、脚を入れ替えて左足を前に出して同じようにポーズを作ります。足裏(臀部、太もも、膝、ふくらはぎ等の裏側、アキレス健)の伸び、股関節の開放感を感じながら行いましょう。

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この記事は当ブログのライター「小笠原ちひろ」が書きました。

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