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辛い脚のむくみ。そのメカニズムと自分で簡単にできる3つの解消法!



フットケア
 
脚がむくみやすいという方へ。
あなたは、長時間の立ち仕事や、デスクワークに従事していませんか?


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そのようなお仕事に従事されている方は、身体を動かす機会が多い方と比べ、脚のむくみが起こりやすい、という話をよく耳にします。
脚のむくみは、パンパンに張ったような感覚が続いて辛いばかりか、美容の観点から考えてもあまりよろしくありませんね。

 

脚のむくみの原因

それでは、脚がむくんでしまうメカニズム、そして脚のむくみの解消方法について、考えてみることにしましょう。

人間の身体には、体内に溜まった老廃物を体外へ排出させる働きを持つ「静脈」が存在しており、老廃物を静脈へ送り込む役割を担っているのが「リンパ管」です。
ところが、「リンパ管」の働きが悪くなると、老廃物がうまく静脈へ運ばれなくなってしまうために、「むくみ」という症状が起こってしまうんですね。

 

通常の脚のむくみはリンパマッサージで解消する

このような場合には、「リンパマッサージ」や、就寝中に足首の下に丸めたバスタオルなどを置き、血液を循環させる工夫などをすることにより、解消できることが多いのですが、いつまでもむくみが取れない、日に日にむくみがひどくなっていく……というような場合には、ある病気の疑いが出てきます。

 

病気で脚がむくむケースも

その病気とは?
それは「下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)」です。
静脈には、血液を心臓へ戻すための弁がところどころに存在していますが、その弁が、なんらかの原因により機能しなくなってしまった場合に「下肢静脈瘤」という症状が現れてきます。

また、この病気を発症すると、「ふくらはぎがいつも熱を持っている感じがする」、「脚がつりやすくなる」、「いつも脚が重く、だるい感じがする」というような症状が現れ、さらに悪化した場合には、皮膚の表面から目視できるほど黒っぽい血管が浮かび上がり、硬縮しているのがわかるようになります。

このような病気を発症してしまった場合には、美脚どころの話ではなくなりますので、まずは内科で診断を受け、適切な処置を受けましょうね。
長期間放置すると、手術の必要性が出てくる場合もありますから、あまりにも脚のむくみが続く場合には、即座に病院での治療!と覚えておきましょう。

 

自分でできる脚のむくみ解消法

上記では少々怖いお話をさせて頂きましたが、そのような病気ではなくても、やはり脚のむくみは辛いもの。
そこで、セルフで簡単に毎日行うことのできる、脚のむくみの解消法をご紹介させて頂くことにしましょうね。

 

1.水分摂取

まず、むくみを解消させるためには、多くの水分摂取を心がける必要があります。これにより、身体全体の水分代謝が促進され、むくみの原因のひとつである「塩分」を体内から排出するのに大いに役立ちます。

そしてその水分ですが、水がベスト。きちんと浄化されていれば、水道水で十分です。というのは、緑茶やコーヒーなどを過剰摂取してしまうと、体内に取り込まれた「カフェイン」の働きにより、「寝付きが悪くなる」、「内臓への負担が大きくなる」などの弊害が現れてくるからなんですね。

また、糖分含有の清涼飲料水などは、カロリー過多となり、肥満の恐れも出てきます。
脚のむくみを解消したいのであれば、1日に1.5リットルを目安に、水を摂取するよう心がけましょう。

 

2.簡単な体操

それから、簡単な体操も効果的。3時間ごとに1回行うことがベストですが、通常の立った姿勢で、つま先立ちを10回前後行いましょう。
これにより、ふくらはぎの筋肉が刺激を受け、血流が良くなります。つまり、脚のむくみを改善することができるということですね。

 

3.リンパマッサージ

そして「リンパマッサージ」。
これもできる限り毎日行うことをオススメしますが、最低でも週1回程度行うことで、血流の流れはどんどん良くなって行くはずです。

 
美脚の大敵であるむくみは、日常生活の中のちょっとした努力で、改善することができるんですね。

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この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

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