ヨガをする時間と環境が無いなら、自分で作りましょう! -1日10分でもヨガにふれる- 【後編】
時間の確保が難しい初心者の人が10分効率的に柔軟性を深めることができる方法を考えていきましょう。
一番いいのはやはりレッスンに通い、気に入ったポーズをとるということですがすが、自宅でできる方法もあるんです。DVDを先生とした1日10分練習法をご一緒に考えていきましょう。
難しいポーズは後回し!
今発売されているヨガのDVDにはショートプログラムのように短時間に編集しなおしたものが付属でついていたり主に書籍付きのDVDは1日10分でできる内容を組まれています。
このままこれをつかえばいいのかもしれませんが内容を観てみると、かなり集中力を保たないと怪我をしてしまうようなラクダのポーズ(膝立ちで胸を引き上げ、両手でかかとをつかむポーズ)やアーチのポーズ(子どものころ体育でやっていたブリッジです)なども入っていて家族や同居人の方に突然呼ばれたら大変危険です。
好きなポーズをピックアップ
なので、私が考えたのは休日、同居人が外出中やテレビに夢中なのをみはからって60分のフルコースを行ってみます。
そこで、まず最初にほぐしていかなくていはいけない基本的な箇所をトレーニングできるポーズ、あととっても気持ちよかったポーズをピックアップします。家の人が突然呼び出したりすることが多い場合は危険なポーズは外しましょう。
自分だけのヨガプログラムを作成!
そしてそのピックアップしたポーズをヨガのポースの解説書でしっかりと学習します。短時間のヨガはとにかくフルに集中することです。
体のどの部分に意識をむけたらいいのか、ささやかな手の動きだけでも意識の切り替えがとても気持ちいい瞬間もありますので、動きもきちんと確認します。そして本に付箋をしたりノートや手帳にかきだしたりコピーをとります。これで、平日の10分ヨガのあなたのプログラムは完成です。場合によっては5分、10分、15分バージョンを作成するとわくわくしてきますよね!
さて、そのオリジナルプログラムの実践ですが、いきなりポースに入るのではなく、軽く柔軟体操をして体をほぐしたり部屋が寒かったらあたためて怪我を防止しましょう。柔軟体操はこれからヨガをやるぞ!という集中への入り口にもなります。
そしてポーズがおわったあとの仕上げの屍のポーズなどのリラクゼーションも忘れずに行いましょう。リラクゼーションのポーズは思考や血流を全身にめぐらせヨガの効能をより高める重要な項目ですぜひ忘れずに行って下さい。
いかがでしたか?
同居人と折り合いかがつかずあきらめかけていたところでそれでも自宅ヨガを続ける参考になれれば幸いです。
もしヨガが少しもできない状況が続いたら、ヨガの書籍を読み続けてヨガへの理解を深めることもお勧めします。
あなたのライフスタイルにあわせて工夫したヨガライフをどうぞ楽しんで下さいね!