> >

プロのこだわりは筆にあり!ネイルサロンの施術とセルフネイルの違い



ネイルをしてもらっている
 
最近ではセルフネイルのグッズもかなりプロっぽいものが増え、趣味としてネイルをする事を楽しむ方も増えてきました。


スポンサードリンク


今回はネイルサロンとセルフネイルの違いを検証したいと思います。

 

ネイル用具、プロ用と趣味用との違い

まずは用具。
用具については市販されているものとプロの使っているものの大差はなくなってきました。
とは言え、実際には雲泥の差ほどに質が違うものもあります。
例えば、爪を削るファイルやリムーバーを入れるポンプ式のものや、カラー(マニキュア)自体も、ほぼ同じと言っても過言ではないでしょう。

但し、高価なものや長く使う物になればなるほど、その差は出てきます。
明らかに違うのは「筆」です。筆は用途によってそれぞれ違うものなのです。

 

プロのこだわりは筆に現れる!

例えば、アクリル絵具で絵を書くような筆は、プロが使う物とセルフのものはあまり変わりがありません。
ネイリストによってはブランドよりも使い心地の良さを求めて、普通の文房具店や絵画店で販売している筆の中から、自分のこだわりやクセに合ったものを探しまわり、購入して使うこともよくあります。
言わば、ネイル専用ではない訳です。

しかし、ジェルネイルやアクリルに使う筆は、セルフの方が使う物と大きく異なると思います。
何が違うかと言えば、「素材」「価格」です。

 

プロ仕様の筆、素材と価格

ジェルネイルで使う筆はまだそれほどの差は無いと思いますが、ネイリストは、市場価格で1本5,000円程度のものを使用している事が多く、安価なものは使っているうちに、筆先がすぐにバラついてきてしまいます。

アクリルになるとその差はもっと大きく、素材としては「コリンスキー」というイタチの一種の毛で出来たものを使う事がほとんどで、市場価格では1本20,000円以上するものになります。
これは筆による液の含み具合やしなり具合など、とても繊細で専門的な感覚が左右します。
安価なものはネイリスト自身が思う量の液が取れなかったり、施術中にダマになったりする事で、思うように操れなくなり、施術スピード格段にダウンしてしまいます。

 

ニッパーにもこだわりが

あとは甘皮処理で使うニッパーなども、刃先の部分のヘッドの大きさや長さが色々とあり、ネイリストそれぞれに使いやすさのこだわりがある為、市場価格もだいたい1万円から3万円、高いものだと5万円近くするものもあります。
美容師さんのハサミが高いのと同じですね。

やはりどんな職業でもプロになると道具は高くなり、こだわりが出てきます。
趣味でセルフネイルをするなら、形から入らず、楽しめる事が第一ではないかと思います。

このエントリーをはてなブックマークに追加


スポンサードリンク
スポンサードリンク
タグ:
この記事は当ブログのライター「ネエさん」が書きました。

Comments are closed.