実録ダイエット：お弁当ダイエット。残り物を食べ続けて太ったわたしが半年で7kg減に成功

結婚してから少し病気をしたのをきっかけに、それまでしていた仕事をやめ、専業主婦になりました。
そうすると、家から出ることも少なくなり、単純に動く量が減った上に、残り物などを処理するためにと、必要以上に食べたりして、だんだんと体重が増えてきました。
元々太っていたのに、それに輪をかけて太ってしまいました( ´Д｀)

動く量を増やすよりも食べる量を減らすことに着目

動く量を急に増やすより、食べている量をまずは減らそうと思ってまずやってみたのが、お弁当ダイエットです。
やり方は簡単で、お昼ご飯に自分で作ったお弁当を食べるだけ。それだけ？って感じですが、これがけっこう効果があったんです。

主婦ならみんな経験があるのでは？食べる量が増えたのはなぜ？

そもそも食べる量が増えてしまった理由として、残っているものを処理するために食べてしまう。これが知らず知らずに太ってしまう一番大きな理由でした。
旦那のお弁当に詰めた後に、炊飯器に残ったご飯をちょっとだけ残すなんとなく気が引けるというか、残しておいてもな～という気持ちになり、全部よそって食べてしまう。

ちょっとだけ残すのがしのびないお惣菜、ついつい食べてしまいます

ちょっとずつ残ってきた常備菜やおかずを、一掃してしまうためにお昼に全部食べてしまう。
そんなことをしていれば、食べる量が増えるのは当然です。結婚前よりも運動しているのであれば、もちろん問題なかったと思いますが、通勤のない日常ですから、一日の運動量は結婚前より増えるどころか、格段に減っています。
食べる量が増えて、動く量が減る。当然、体重は増える。

お弁当がこの悪循環を解消してくれました

そのちょっと食べ過ぎ、という状態を改善するのがお弁当なのです。
お弁当はお弁当箱という決められたスペースに、だいたい決まった量のご飯とおかずしか入りません。
お弁当だけを食べることにより、必然的に食べる量がセーブでき、ついつい食べ過ぎてしまうのを防いでくれるのです。
どうせ旦那の分のお弁当は作っているわけですから、それを１人分増やすのは、そう難しいことではありません。

久しぶりに食べた自分の手作り弁当♪

久しぶりにお弁当を食べた日は、その量の少なさに驚いたものです。それだけ知らず知らずの間に、食べる量が増えていたんです。
ご飯はお弁当に入っている量の倍くらい食べていたし、おかずだってお弁当箱になんて到底入りきれない量を一度に食べてましたから、そりゃあ太くなるわけです！
目で量を確認したことで、妙に納得できるものがありました。

正直、物足りなさはありましたが、汁物でカバー

最初はお弁当箱に詰められる量に慣れるのに大変でした。食べ終わっても、食べたりない感じがしていました。
その物足りない気持ちを満たしてくれたのが、味噌汁やスープなどの汁物です。

お弁当箱は電子レンジで使えるものだったので、お弁当自体を温めることはできるのですが、それでもやはり一度は冷めたもの。冷めるスピードも早いので、そこで熱々の汁物があると、とても満たされます。
単純にお弁当だけを食べるよりも食べている量は増えますが、食べた分よりたくさんの満足感が得られる気がするのです。

肩肘はらずに、インスタントも活用しました

味噌汁はカロリーがあまり高いものではありませんしね。
本当は自分で作った方がいいのかもしれませんが、さすがに味噌汁を一人分だけ作るとなると面倒なので、安いインスタントの味噌汁を毎日飲んでいました。
ただ、味噌汁もけっこう塩分が高かったりするので、減塩のものなどを選んで買うようにはしていました。

お弁当のおかずに、カロリーの高い冷凍食品は使わない

肝心のお弁当の中身は、ごくごく普通です。ただ、冷凍食品はほとんど使うことはありませんでした。
お弁当のおかず用にと売られている冷凍食品は、基本的に揚げ物がほとんどなので意識して使わないようにしていました。
代わりに、前日の晩御飯のおかずを少し取り置きしておいて、それを詰めていました。そうすると、魚も肉もバランスよく食べられますし、野菜もちゃんと食べることができるんです。
お弁当箱にお茶碗一杯分くらいのご飯を詰めて、そこに梅干。おかずは卵焼きが必ず入るくらいで、あとは上記にある通り、冷蔵庫にある常備菜や前日のおかずの残りなどを入れていました。

お弁当生活1ヶ月。体重は3kg落ちました

お弁当と味噌汁をお昼ごはんに食べるようになってから、一か月ほど経った頃、お弁当の量にも慣れ、体重も３ｋｇくらい減っていました。
減った体重は少ないですが、継続するのに困難なことは何もありませんでしたから、半年ほど続けていました。
半年も続けていると、結婚する前の体重くらいには戻っていたので、だいたい７ｋｇくらい減ったと思います。

何かの都合で生活が変わってから体重が増えたという人は、もしかしたら知らず知らずのうちに食べる量が増えてしまっているのかもしれません。
そんな人には、このダイエットはおすすめです。

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