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たかが冷えと侮らないで。冷え性と不妊、女性特有の病気との関係とは



お疲れの女性
 
冷え性でお悩みの方は、個人差は多少あるとは思いますが、筋肉が男性よりも少な目の女性に多いようです。脂肪はあまり熱が発生しない組織で熱も通しにくいため、筋肉よりも脂肪が多い女性はやはり冷えになりやすいのです。


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冷えが不妊の原因となる可能性がある

今回は冷え症が原因と思われる女性の病気や冷え症について見ていきましょう。
戦後の女性などは、「産めよ、増やせよ」と言う世の中でしたので6人位子供を生んでおられる方も多かったと思いますが、近頃は様々な事情により少子化も進んでいます。
「子供を産まない」と言う選択をする女性も増えてきました。それは個人の選択でありそれが良い、悪いなどと言うことは当然全くありません。

ただ、はっきりとはまだわかっていませんが、女性も出産をして授乳をすることが本来は自然な体のサイクルのようなのですが、子供を産まない人が多くなり、また初産の高年齢化などによって乳がんなどの確率も増えるように言われていますね。
ただ、産みたくても産めないという不妊症の方も年々増えているようです。その中には、お医者様が診断しますと、「冷え症タイプ」の人が少なくないというので注意が必要です。
これもはっきりとはまだ言えないようですが、冷えが何らかの原因になっている可能性があるということですね。

 

冷えが女性特有の症状の原因にも

冷えは様々な体の不具合を起こす可能性があります。
不妊だけではなく、生理前にイライラしたり、乳房が張ったり、頭が痛くなったりする月経前緊張症(PMS)、また生理痛がひどい月経困難症、不正出血やおりものなどが多くなるなど女性特有の症状の原因にもなるようです。
近頃は子宮筋腫や子宮内膜症の女性も増えてきているようです。
以前は中年期以降の女性がかかる病気というイメージがあったようですが、最近は20代の若い女性にも多いのだとか。これらの病気も、冷えと深いつながりがあるように言われています。

 

下半身の冷えは要注意!

その原因としてはやはり真冬にでも下半身を冷やすようなミニスカートを若いころから履き続けるなどデザイン重視の服装をしていることが考えられます。
海外の女性が日本に来たときには、真冬にあんな格好をするなんてと驚くこともあるのだとか。
もともと、人間の体温は上の方が高く、下半身は低めになっています。お尻や太ももなどは特に脂肪が多い部分なので冷えやすいのです。
ですが、体のことを考えますと、特にこれからの寒くなる期間は、できるだけ暖かい服装をする、ストッキングや靴下を履く、カイロを貼るなど工夫をして温めるようにしたいものです。

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