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病院に行くのは不安…膀胱炎・カンジダ膣炎の症状を緩和するアロマ



アロマ
 
身体の不調の中には、ちょっと人にはいえないようなトラブルもあったりします。膀胱炎とかカンジダ膣炎等、お医者さんに行くのもためらってしまうような病気もあります。症状が重い場合は病院にかかる病気ですが、ひどくないようなら、アロマを使って症状を軽くすることができます。


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膀胱炎を緩和するアロマ

まず、膀胱炎とは大腸菌等の細菌によって引き起こされる病気です。もよおしてきた時に、我慢してしまったり、ストレスを抱えているとなりやすいと言われています。原因はさまざまですが、残尿感があったり、ひどい場合は血尿に悩まされることがあります。厄介なことに膀胱炎は、一度発症すると繰り返し起こることがあります。忙しいゆえに、免疫力が低下していたりする可能性もあります。もしかしたら?と思ったら、早めに対処しましょう。

市販のものやできればコットンでできた布ナプキンに精油を落としてつけておくだけでOKです。オススメのアロマは、ティートリーやサンダルウッド、青森ヒバ等です。あとは、ゆっくりと身体を休めたり、水分を多くとって身体の巡りを良くすることで改善します。

ティートリーは、傷の手当てや皮膚の感染症等に古くから活用されてきました。抗菌作用や抗ウイルス作用が高いためです。吹き出物や軽度のやけどなどにも使えます。皮膚への刺激はおだやかですが、使いすぎれば皮膚トラブルを引き起こす精油でもあります。炎症の緩和にも用いることができ、風邪予防や気管支炎といった呼吸器系の症状を和らげることでも有名です。歯周病予防や関節炎といった炎症にも使える多機能な精油です。また、甘い香りが鎮静作用を持っていることも知られています。自分のエネルギーを内側から外側へと向けてくれる力を感じる人も多いです。意外に集中力を高めてくれる作用もあるので、勉強や仕事の前に嗅ぐのもオススメなアロマです。

 

抵抗力をアップさせるアロマブレンド

女性と男性とでは尿道の長さが違い、男性よりも尿道が短い女性は膀胱炎になりやすい体質です。まっすぐにしていて菌が入り込みやすい部分もあります。それゆえ、清潔な状態を保ち、菌が入り込まないように疲労を蓄積させない生活を心がけるのが効果的です。

細菌に対する抵抗力をつけるのにオススメなのが全身浴です。アロマ入りバスソルトなら簡単に取り入れられますよ。菌の繁殖を抑制する作用とリラックス効果を兼ね備えたアロマブレンドが向いています。オススメなのは、青森ヒバ×クロモジサンダルウッド×マージョラム・スイートもしくはネロリ×コパイバ等です。

青森ヒバは、日本人に適した和精油で、自分の世界を大切にしたい日にも活用できるアロマです。とある研究では、α波を増やすセドロールという成分が入っています。気分が落ち着かないときや緊張しているとき、不眠に悩むときにも使える精油です。リラックスしたい時、瞑想するときにごくおだやかに香らせるのがオススメです。しかも、とにかく強い抗菌力が魅力で、主成分のヒノキチオールは、感染予防にうってつけです。歯周病ケアのマウスウォッシュにも使えるので、青森ヒバのアロマを活用している歯科医院が増えてきています。蚊よけのルームスプレー等もオススメの使い方の一つです。

 

カンジダ膣炎対策に効果的なアロマ

カンジダ膣炎は、もともと身体に備わっている菌が活性化することによって起こる症状です。不衛生な状況が続いたり、免疫力が低下することで発症します。かゆみが出たり、おりものが白っぽくなるのが分かりやすい症状です。ただ、女性特有の病気の可能性もあるので、婦人科に見てもらうのがオススメです。膀胱炎同様に、肌を清潔に保ってくれるティートリーなどのアロマを布ナプキンに数滴落としてつけるだけでOKです。ゼラニウム青森ヒバといった精油も向いています。

ゼラニウムは、過敏になった気持ちに対してゆったりとした女性らしい感覚を思い出させてくれるアロマです。強い不安を感じた時にオススメで、ちょっとしたうつ状態にも効果を発揮してくれます。心を強くする作用があり、更年期障害やPMSといった女性特有の症状にも気分を安定させてくれます。

 

ストレスを緩和するアロマブレンド

それと膣内というのは、きちんと器官自体が清潔な状態を保てるようにできています。それゆえ、ストレスを緩和するようなアロマを使った全身浴がオススメです。その日の気分でアロマを選ぶのもいいですよ。オススメとしては、ラベンダー×ティートリーレモングラス×プチグレインゼラニウム×ラベンダー等です。

レモングラスは、レモンに似た香りで精神面での疲労回復があることで有名です。長距離ドライブの気分転換にも向いているので、ドライバーのためのアロマと呼ばれることもあります。気持ちが晴れやかになるだけでなく、安心感も与えてくれるので、グループ作業をするときに使うのも便利です。感染予防にも役立ち、筋肉のこわばりや肩こりにも使えます。セルライト除去にも使えることから、トリートメントにブレンドするのも適した使い方です。

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この記事は当ブログのライター「saya」が書きました。

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