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一度傷ついたら二度と治らない…健康的で綺麗な爪を育てる4つの方法



手
 爪は、髪の毛と同じ死滅細胞です。そのため、一度傷んでしまったり傷ついてしまったりした爪は、二度と治ることはありません。


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 では、健康な爪を育てるためにはいったいどうすればいいのでしょうか。ここでは、健康な爪を育てる方法についてご紹介させていただきます。

 

1. 爪切りをやめる

 健康な爪を育てるためにはまず、「爪切りをやめる」ことが重要です。
 「爪切りをやめる」というのは何も、永遠に爪を伸ばし続けろということではありません。「爪切り」を使用することをやめるだけでいいのです。
 実は爪は三層構造になっているのですが、爪切りでパチンパチンと爪を切ってしまうと、爪の層が剥がれてしまい、二枚爪や三枚爪になってしまうことがあります。
 この点、エメリーボード等を用いて爪をサンディングして整えれば、爪の層を傷つけないため二枚爪を防ぐことができるのです。

 

2. 適度な長さを保つ

 上でも書きましたが、爪は死滅細胞であるため伸びた部分には栄養分も水分も届きません。つまり伸びた部分の爪は、傷むことはあっても綺麗になる(治る)ことはないというわけです。
 またあまり自爪を長く伸ばしていると、爪先だけではなく根元部分にも負担をかけてしまいます。そして爪の根元部分に負担がかかると、健康な爪が育ちにくくなることもあります。
 そこで健康な爪を育てるためには、あまり爪を伸ばしすぎず適度な長さに整えておくことが大切です。

 

3. 磨きすぎない

 最近は100円ショップやドラッグストア等において、様々なネイルケアグッズが販売されており、とても手軽にネイルケアをすることができるようになりました。
 もちろんネイルケア自体は健康な爪を育てるためにとても大切なことなのですが、だからといってやりすぎは禁物です。

 

ネイルシャイナーは使わないで!

 そして中でも特に危険なのが、「ネイルシャイナー」です。
 ネイルシャイナーで爪を磨くと、まるでトップコートを塗ったかのようにピカピカになりますよね。しかしこれはあくまでも、爪の表面を研磨して綺麗にしているにすぎません。
 そのため、爪をピカピカにすることができるからといって日常的にシャイナーを用いていると、自爪がペラペラになってしまいます。
 そして一度薄くなってしまった爪は二度と元に戻りませんので、元の厚みがある爪に戻るためにはとても長い時間を要します。

 爪を綺麗にしたいという気持ちはとてもよくわかりますが、だからといって磨きすぎは禁物というわけですね。
 クリアジェルやトップコートを塗ることでも爪に艶を出すことはできますので、シャイナーだけに頼らずこういった方法も試してみてください。

 

4. 食生活に注意する

 健康な爪を育てるために最も重要であるといっても過言ではないのが、食生活です。
 当たり前のように伸びてくる爪ですが、この爪、主に何からできているかご存知ですか?この質問をするとよくかえってくるのが「カルシウム」という回答ですが、残念ながらハズレです。

 実は爪の主成分は、「ケラチン」というタンパク質なのです。タンパク質というと筋肉を作る栄養素というイメージがあるため、あんなに硬い爪がタンパク質からできているなんで、少し意外ですよね。

 

良質のタンパク質は積極的に摂って

 女性の中にはダイエットといって肉類等を控える方がいらっしゃいますが、肉類には良質なたんぱく質が多く含まれています。
また無理な食事制限によるダイエットをしていると、身体が栄養失調状態になってしまいます。人間の体はまず生命活動を維持することに栄養素を使うようにできています。
そのため偏った食事制限や無理な食事制限をしていると、爪の成長にまで栄養分が行き届かず、健康な爪を育てることができなくなってしまうのです。

 そこで健康な爪を育てるためには、質の良いタンパク質を摂取するとともにバランスの取れた食生活を心がけることが重要であるというわけです。

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この記事は当ブログのライター「PI-NAIL」が書きました。

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