夏らしい華やかジェルネイルに挑戦!シールを使って簡単ガーデンネイル
夏が近づいてくると、いつもよりも少し華やかなネイルにチャレンジしたくなりますよね。
ただセルフネイル初心者の方の場合、なかなか凝ったアートをするのは難しいかと思います。また、家事や育児、仕事などでそこまでネイルに時間をかけることができないという方も多いのではないでしょうか。
そんなあなたにおすすめしたいのが、フラワー柄のシールを使った簡単アートです。とっても簡単なのにまるでサロンで施術してもらったかのように見えますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
それでは早速アートしていきましょう。
1.カラーを選ぼう
まずはカラー選びをしていきます。
今回はピンクやレッド、黄色といった明るめのカラーのシールを使いますので、このシールが生えるようにホワイトのジェルをセレクトしました。ホワイトを使うと不備が明るく見えますし、全体的に華やかな印象になりますのでおすすめですよ。
2.まずはカラーリング
さて、カラー選びが終わったらカラーリングをしていきます。
甘皮の処理等いつものお手入れを済ませてベースジェルを塗った後、ホワイトジェルをのせていきます。
ジェルをのせるラインが多少歪んでしまっても、そこは後からシールで隠すことができますので気にせずどんどんカラーをのせていきましょう。
そしてカラーリングが終わったら、シールをのせる指についてはクリーナーで未硬化ジェルを残しておきましょう。未硬化ジェルが残りやすいカラージェルをご利用の場合、一度トップジェルを塗ってからクリーナーを使うと色ムラが出ません。
今回のカラーリングのポイントは、根元から塗ってしまうのではなく爪全体の4分の3だけをカラーリングし、根元部分はクリアベースのまま残しておくという点です。ジェルはきちんと施術すれば2週間ほどもちますので、根元からベタ塗りしてしまうと爪が伸びた時にその部分が目立ってしまいます。
その点、根本をクリアのまま残しておけば、爪が伸びてきてもさほど目立たないというわけです。
これはどのようなアートでも使えるテクニックですので、ぜひ覚えておいてくださいね。
3.シールを貼ろう
カラーリングが終わったら、次はいよいよシールの登場です。
先ほどジェルを塗った部分とクリアベースとの境目を隠すようなイメージで、好きなようにシールを貼っていきます。
シールを重ねて貼ったりしても素敵ですね。
シールを上手にはるコツ
これまでネイルシールを使ったことがある方の中には、うまくシールを貼ることができなかったり、シールを貼ってもすぐにはがれてしまったりした方も多いのではないでしょうか。
実はネイルシールを上手に貼るには、ちょっとしたコツがあります。
それは、「シールの裏面を手で触らないこと」「ジェルをムラなく塗ること」の2点です。
まず「シールの裏面を手で触らないこと」という点についてですが、人間の手には皮脂などの脂分が付着しています。そのためシールの裏面を直接手で触ってしまうと、その脂分が付着してシールの接着力が落ち、きちんと接着できなかったり、端っこが浮いたりしてしまうのです。
そこでネイルシールを貼る際はピンセット等を使うようにし、直接手でシールを触らないようにしましょう。もちろんシールを貼る側の爪に関しても、脂分をつけないために直接触らないようにしましょう。
次に「ジェルをムラなく塗ること」という点についてですが、ジェルがムラになっていると、ネイルの表面がデコボコになってしまいます。
これではシールを綺麗に晴れるわけがありません。そこでカラーリングをする際やベース・トップを塗る際にはムラにならないよう、丁寧にジェルをのせていきましょう。
4.トップジェルで仕上げ
さて、シールを貼り終わったら最後の仕上げに取り掛かります。
シールを貼った上にトップジェルを塗り、シールを埋め込んでいきましょう。こうすることによって、水仕事をしていてもシールが取れてしまうということがありません。
シールの淵に関しては特に丁寧にジェルを塗っていくのがポイントです。
以上で今回のお題、「ガーデンネイル」の完成です。
華やかでありながらも清楚さを忘れていない、素敵なネイルに仕上がりました。こういったデザインならば、大好きな彼とのデートはもちろん、女子会やちょっとしたパーティーなど、様々なシーンで使えますね。