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ドットペン使いこなし術:本格的ネイルもドットペン1本で簡単に!



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 ネイルアートの必須アイテムのひとつ、「ドットペン」についてご存知でしょうか?
 ネイルアートに使用するブラシは通常、柄の先にハケがついた形状になっているのですが、ドットペンは、金属製の棒の先に丸い球がついています。
 そしてこの丸い部分にジェルをつけて爪の上にのせ、くるくると円を描くようにドットペンを動かせば、ドット柄を描くことができます。このツールが、「ドットペン」と呼ばれる所以ですね。


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 もちろんドットペンはドット柄を描く際にも活躍してくれるのですが、それ以外にも様々な使い方があります。ドットペンの使い方をマスターするとネイルアートの幅が広がりますので、ぜひドットペンを使いこなして、色々なアートを楽しんでみてください。

 

ドットペンで模様を描こう

 ジェルはマニキュアよりも扱いやすいのですが、どんなに細いブラシがあってもブラシのみで色々な模様を描くというのは、セルフネイル初心者さんにはもちろん、プロのネイリストにとってもかなり難しいものです。

 この点、ドットペンならば細かい模様でも簡単に描くことができます。例えば画像のようなネイルですが、ベースカラーを塗った後で、ドットペンにホワイトのカラージェルをのせ、花柄を描いています。

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 これを筆で描くとなると花びらの部分がつぶれてしまったりしてなかなかうまくいきませんが、ドットペンならば簡単に模様を描くことができます。

 

ドットペンの意外な使い方

 ドットペンには、意外な使い方もあります。

 セルフネイルをする際、利き腕の施術をいうのはなかなか難しいですよね。カラーリングをするだけならばまだいいのですが、フレンチデザイン等のようにラインを描かなければならない場合、利き手と反対の手でブラシを扱い曲がらないようにフレンチラインを作るというのは、おそらくプロでも難しいのではないでしょうか。

 そこで登場するのがドットペンです。
 ベースとなるカラーを塗った後、ドットペンを用いてフレンチラインを描いていきましょう。そしてその後で、フレンチラインから上にジェルをのせていくのです。
 またブラシでカラーリングをするのが苦手という方は、ドットペンでフレンチ部分を塗りつぶしてしまってもかまいません。ジェルには自ら水平になろうとする性質があるため、ドットペンで塗った当初はデコボコしていても、少し時間を置けばフラットになってくれるからです。

 ちなみに画像のネイルはフレンチ部分をドットペンで塗りつぶしていますが、全く違和感ありませんよね。

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 ドットペンはセルフネイラーさんの強い味方になってくれるアイテムですし、ブラシのように面倒なお手入れも必要ありませんので、ぜひ使いこなしてみてください。ドットペンを使いこなすことができれば、まるでプロが施術したような本格的なアートを楽しむことができますよ。

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この記事は当ブログのライター「PI-NAIL」が書きました。

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