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秋色カーキが夏カラーに変身!美カーキドレスをナチュラルに着こなす



ファッション
 
 カーキと言えば秋冬王道カラーのイメージが強く、毎シーズン注目される色使いでもあります。今年は春から夏にかけてもトレンドカラーにあがっており、オールシーズン使うことのできる無敵な色へと変化しています。落ち着きがありナチュラルさを演出できる上、ミリタリーっぽい格好よさもプラスできる大人色は万能に使うことができ、チェックせずにはいられません。


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ドレスにもカーキ使いが登場

 カーキカラーが春夏の流行色として話題となったのは、多くのオシャレセレブが取り入れていることも理由の一つかと思います。さらに今まで鉄板とは言えなかったドレスでのカーキ使いが光り新境地を開いています。

 キム・カーダシアンはニューヨーク発、オバマ大統領夫人ミシェル・オバマも愛用していることで有名なRachel Royより、カーキカラー、レースシアードレスを着用しボディフィットで全身ゴージャスなレース使い、ふくらはぎまでのミモレ丈と斬新なカーキ使いとシルエットで他にはないドレスに仕上がっています。下着の上にダイレクト、レースアップのサンダルとさらにパンチを効かせる着こなしが、キム・カーダシアンらしいと言えます。同じドレスを映画トワイライトに出演した、アシュリー・グリーンも着用しており、ブラックのペチコートドレスをインナーに、同カラーのパンプスと上品さが現れており、着こなし方法によって印象がガラリと異なるのも面白いものです。

 

カーキ色を取り入れているセレブたち

 モデルのカイリー・ジェンナーはSorella Boutiqueのシンプルなカーキ色のチューブドレスを着用し、Tom FordのホワイトTサンダル、Moschinoのキルティングバックパック、Rolexの時計などドレスは低価格で抑え小物は高級感溢れるブランドで組み合わせるところが好感の持てるセレブの着こなしと言えます。

 モデルのカルエッチ・トランはTopshopからミリタリー感の強い、カーキカラージャンプスーツにGiuseppe Zanottiのシルバートーン、スネーク加工レザーミュールを合わせたコーデで、可愛らしい彼女がボーイッシュなスタイルでギャップが魅力的でした。

 イギリス出身の歌手ペリー・エドワーズはロンドンのファストファッションブランド、River Islandからカーキカラーリブ編みマキシドレスを着こなし、体のラインが出る美しいカーキ色使いでした。

 またペリー・エドワーズはカーキがお気に入りカラーのようで、その他にも、Miss Selfridgeのカーキカラー、プレイスーツにブラックのサンダルとデイリーなスタイルや、River Islandのカーキ色サイドメッシュスイムスーツにデニムのショートパンツ、ASOSのクロシェットロング丈カーディガンを羽織り、レジャーや旅行にも役立ちそうなカーキの取り入れ方で参考にできそうです。

 

Ralph Laurenからは多数のカーキアイテムが登場

 各ブランドの2015春夏コレクションでも、カーキ使いはもちろん健在です。PoloやLauren Ralph Laurenを含め、Ralph Laurenからは驚くほどたくさんのカーキアイテムが登場しています。シンプルなペンシルスカートはビジネスシーンにも役立ちそうなカーキ使いで、コレクションでは同カラーのミリタリー調のジャケットと合わせてハードな印象で秋まで着られるコーディネートです。

 またカーキカラーのジャンプスーツ、ロンパーも素敵です。ジャンプスーツは光沢感のある素材に、スクープネック、ノースリーブシルエットでループベルトで女性らしさもプラスでき、ステイトメントネックレスなどと合わせて、休日のお気に入りスタイルになりそうな1枚です。ロンパーはよりカジュアルなイメージで、ウエッジサンダルなどと合わせればよりラフな休日スタイルの完成です。

 またドレスではショルダーのクロシェットトリムがポイントなノースリーブの膝丈でコットン素材を使用し、ママたちにもお出かけにぴったりです。同じようなデザインで7分袖のドレスは胸元とスカートのヘム部分に刺繍が飾られていることによりフェミニンな印象で、カーキカラーが苦手で女の子らしいファッションが好きな方でも取り入れることができそうです。コレクションではよりゴージャスなカーキドレスが披露されており、ワンショルダーにいくつものレイヤーが重ねられた柔らかでふんわりしたチュールドレープスカートでカジュアルでナチュラルなカーキカラーがよりドレッシーに仕上がっていました。またトップはスエード、スカートはシルクと異素材をミックスし、カラーも上下で濃淡が異なるドレスは一見セパレートに見える遊び心が感じられます。

 

No.21からはキュートなカーキアイテムが

 No.21(ヌメロ ヴェントゥーノ)からはキュートなカーキ使いが登場しています。ノースリーブでミニ丈、大きめのプリーツが入ったカーキドレスは背中に大きく入ったスリットが特徴で、ランウェイではインナーのホワイトカラーの襟が首元から覗いており、カーキでもより女の子らしさをプラスしたい方には参考になるかと思います。また半袖のカーキジャケットは、ボックスカットのシルエットで、全体的にストンとした印象で小さめの襟、胸元にあしらわれた飾りがアクセントになった1枚です。ランウェイでは太めのベルトでウエストを絞めメリハリのある着こなしでした。

 
 秋色カラー、カーキ。今年は今からでも着ることのできるクール色です。かっこよく決めたい時はボディフィットなドレスを選んだり、可愛らしさをプラスしたいときはホワイトのアイテムと合わせると、ハードな印象が少し和らぎオススメです。

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この記事は当ブログのライター「mwilliams」が書きました。

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