短い爪でも大丈夫!短い爪と長い爪、それぞれに合うネイルデザインとは
一昔前は長いネイルが美しく人気の傾向にありましたが、最近では短いネイルも人気になってきました。
そこで、今回は「長い爪」と「短い爪」それぞれに合うデザインや色、それぞれの特徴についてお話したいと思います。
短い爪だからこそ合うデザインがある
短い爪をコンプレックスに思ったり、「どうせ短いから何もしない」なんて方が多いのですが、全くそんな事はなく、短いほうが良い事もあるのです。
例えば真赤を長い爪に塗ると、妖艶でかなり女性的な印象になりますが、その分、派手でイヤらしい感じにもなりかねません。
しかし、短い爪なら元気な印象になります。
それにドットなどをプラスするだけで随分と可愛い印象になります。
このように短い爪は快活で原色やPOPなデザイン。そして可愛らしいアート等が映えます。
短い爪でもアートはできます
短い爪のお客様からの質問やご意見で一番多いのが、「雑誌で見るデザインは爪が長い人だから、短いと出来ないでしょ?」と……。
本当にこれはよく言われますが、間違いです。
同じアートは出来ます!
決して短いから、というような事は何もありません。
勿論、全く同じには出来ませんが、デザイン自体の配分や割合を変えれば、同じ印象に仕上がります。
ただし、キャラクター等モチーフ画は、面積的な限界があるので、描けない場合もあります。
あまりに小さくなると、何が描かれているのか解らなくなりますからご注意を。
どんなアートも可能な長い爪。でもデメリットも
では長い爪はどうでしょう?
基本、長い爪に出来ないアートはありません。
どんなものでも表現出来ますし、描けます。
しかし、初めに書いたように、デザインなどによっては、爪が長い分、かなりの存在感なので思っていた以上に派手になってしまったりする事もあります。
なので、派手めのアートをする時には、1本だけイメージするのでなく、「このアートが10本揃うとどんな感じになるか」と、
想像してからオーダーしてもらったほうが良いと思います。
そして長い爪は重くなりがちなので、10本揃えたトータルアートでない場合は、1本だけを思い切り派手にして、残りはシンプルにする。など、メリハリを付ける事で動きが出ます。
個性が表現できるネイルデザイン
爪はある意味、個性を表現出来る一つになります。
「どう思われるか」も大切ですが「どう思うか」を忘れずに、迷うことがあれば、遠慮なくネイリストさんに聞いて、自分自身がワクワクして、楽しくなるようなネイルの演出を楽しんでもらうのが、一番素敵だと思います。