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2つの香りをミックスして共存させる!香水上級テクニック



パレット
 
香水をただ使うだけ。それだけでは少し物足りないという香水ユーザーに向けて今回は書きたいと思います。


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私も香水のライターをしているだけで、デパートのベテラン美容部員やパフューマーではないので、別の意見を言われる方もいらっしゃると思いますが、使い方は一つではないので、あくまで一意見として読んでみてください。

 

単に混ぜるのではなく共存させるテクニック

「この香水に、この香料が足りないなぁ」と思う方の使い方がとっても上級者的だったので紹介します。ここで初級者の方は、香水を混ぜて使おうと考える方もいらっしゃると思います。ただ、香水とはその瓶でストーリーがあり、一つの香りが完成されています。なので、それを混ぜてしまうのは大変危険です。匂いがバラけてしまって取り返しがつかなくなります。注意しましょう。

 
では、どう使うのか。意外と簡単で、例えば、個の香水がもう少しローズの香料が強い香水ならいいのにと思われたとします。メインで香らせたい香りを首筋や手首など、よく香る部分につけます。そのあと、膝裏かくるぶし辺りにローズの強い香水をつけておきます。これで相手の印象はガラッと変わります。

それだけではなく、その組み合わせと体温はあなたにしかだせないものなので、ほぼ間違いなく、世界で唯一の香りになります。融合でなくて、共存という形で香りのハーモニーを奏でるのは上級者にしか出来ませんよね。間違った香料のチョイスもNGです。まさに、香水自体にも、香料にも詳しい上級者向けテクニックです。

 

ボディクリームと香水を共存させる

同じ要領で、ボディクリームと香水を共存させる方法もあります。同じ香りのボディクリームと香水であれば、同じ箇所につけて香水の持続力を増したりする効果もあるのですが、単純に別の香りのものを融合させるのはちょっと、と普通は考えます。

それをうまくやってのけるのが香りの上級者です。私がよく試すのはPOLAという化粧品メーカーのBAの香りというものがあります。それは中国由来の夜来香の香りを基調とした香りなのですが、どうしてもこの香水が欲しい、でも売っていない。そこで、夜来香を邪魔しないで、むしろ共存できるフロリエンタルな香水と一緒に使ってみるととってもいい香りがしました。

もちろん、ボディクリームでしっかりと保湿しているので持続力も文句なしです。最初は手の甲などで香りを試して、それから使うのがいいかと思います。

 

独自の香りを自分で作り出す

ほんのちょっとしたことなのですが、自分だけの香水を作ってもらうのではなく、自分で作り出してみる。一人ひとりの皮脂や保湿度なども違うので、みなそれぞれがパフューマーだとも思います。

ですが、自分の持てる材料で香りを作り出せる、それが本物のパフューマーだと私は考えます。上級者への一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

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この記事は当ブログのライター「ペングー」が書きました。

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