プレパレーションは確実に！持ちを良くするベースジェルの塗り方

初心者から一歩前進！ちょっとセルフネイルに慣れてきたら、もう一度初心に帰って基本を思い出してみましょう。

慣れて来た頃には自分なりにやりやすい方法を見つけてMyスタイルを確立してくると、思った以上に基本的なことを忘れてしまっていることが多いのです。

案外、リフトしてしまう原因はその「忘れてしまっている基本的な部分」にあるかもしれません。

ジェルネイルのキモはプレパレーション！

リフトしずらい、キレイなジェルネイルのポイントは……
『プレパレーションとベースジェルの塗り方』にあります。

プレパレーションをしっかり、確実に行うことでネイルのモチは格段に良くなります！

確実に行いたい下準備

甘皮処理、サンディングをしっかりと行い、手の油分や水分をエタノールやネイルクレンザーで飛ばしましょう。
プレパレーションを上手に行う事でベースジェルの塗布もしやすくなります。

爪の先端部分は長さを短くしない場合でも傷を付ける程度に削る事で、先端にジェルが引っかかるのでリフトしづらくなります。

ジェルが皮膚につかないように

ベースジェルを塗布するときに特に気をつけなければならないのが皮膚にジェルが付かない様にすることです。

爪のサイドはどうしてもジェルが流れて皮膚についてしまいがちなので特に注意しましょう。

ネイルブラシにつけるジェルの量をコントロールして

ネイルブラシにジェルを付けるときのポイントは、容器の端でブラシの片面をしごいて、ブラシの上の面だけにジェルを付けることです。
こうすると自爪の端までキレイにジェルを塗布することができて皮膚にジェルが付きづらくなります。

ボトルタイプのジェルな馴染んだハケにはたっぷりとジェルが付いているので大量のジェルが爪についてしまい、流れてしまいます。
ネイルブラシを使い上記のポイントを守ることで余分なジェルの塗布を防ぎ、リフトしずらいベースを作る事が出来ますし無駄なジェルを使わないで済むのでお財布にも優しいですよね。

ベースジェルは爪の先端まで

爪の先端部分にも忘れずにベースジェルを塗る様にしましょう。プレパレーションの際に削った傷にベースジェルが引っかかり先端からのリフトを防ぎます。
（この際にも皮膚にジェルがつかないように注意しましょう。）

硬化の際のポイント

最後にUVライトで硬化する際のポイントですが、ライトで硬化させる前にもう一度皮膚に付いていないかを再確認する様にしましょう。
もし付いてしまっている場合はオレンジスティックや爪楊枝などで余分なジェルを取り除きましょう。

ライトに当てるまでの間、時間が開いてしまうと上手に塗れたジェルも流れてしまうので、出来る限り早くライトに当てる事も重要です。

硬化は１本ずつ

ジェルネイルを始めたばかりのころは１本ごとに硬化させていたはずが、慣れてしまった今は時間がもったいないと２～３本同時に硬化させていたりしませんか？

ジェルが流れるのを食い止めるためだけなのでしっかりと硬化させる必要必要はありません。
多少時間は掛かりますが、とりあえず10秒～20秒位の照射で仮止めを心がけましょう。

いかがでしょうか？慣れにかまけて忘れていたこと、省略してしまっていたことはありませんか？
リフトして何度もリペアしたり最初からやり直すなんて面倒なことをするよりも、毎度のちょっとした気遣いでモチの良いネイルを楽しむことができますよ！

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