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ピサの斜塔はなぜ傾いている?ピサの大聖堂とピサの斜塔にまつわる話



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大聖堂を上から見ると十字架の形をしている。これは4世紀の教会建築の特徴で、ピサの大聖堂はそれを受け継いでいる。


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縦長の身廊を軸に、左右に翼のように飛び出た翼廊、クロス部分にクーポラがきている造り。“Google map”などの上空写真で下調べしておくと、現地に行ったときに、自分のいる位置が把握できるのでおススメ。

 

やっぱり気になるピサの斜塔・・・

子供からお年寄りまで世界中の人が知っているであろう、超有名超傾斜している建造物、ピサの斜塔。1990年に行われた地質調査によると、斜塔の地盤となっているアルノ川から流れてきた土砂が非常に軟弱だったことが判明。
しかし、監視担当で地質学者のミケレ・ジャミオルコウスキ氏の発表によると、ピサの斜塔が倒壊する可能性は“300年の間にはない”とされている。

一時は見学禁止になっていたが、現在では解禁。1人18ユーロで最上部へ行くことができる。混雑時には入場制限あり。

※日本から予約をしていくのが便利!「斜塔の予約方法サイト」

http://www.amoitalia.com/pisa/booking_pisatower.html

 

ピサの斜塔よりも傾いている建物があった!

ドイツ北西部に位置するエムデンにある“ズールフーゼンの斜塔”は約5.2度傾いている。長年、“最も傾いている建物”としてギネス記録を守ってきたピサの斜塔だが、2009年ついにその座をズールフーゼンの斜塔へと譲ることとなった。人工的に傾斜されられている建物としてはアラブのキャピタルゲートビルで、傾斜角度は18度。

 

あのガリレオは都市伝説!?

大聖堂内にあるG・B・ロレンツォ作「ガリレオのランプ」は、あのガリレオが振り子の等時性法則を発見したことからその名がついた。しかし!ランプが作製された年月日が振り子の等時性法則の発表よりも後であることが判明。夢がないじゃないの。現在のランプは2代目ってことにしておこう……。

気を取り直して、ガリレオにまつわる世紀の実験をもう1つ。なんとガリレオはピサの斜塔を使って「落体の法則」発見!しかし、これはガリレオの弟子が盛っちゃった話しだそう。実際はピサの斜塔は使っておらず、レールを斜めにして実験していたそう。どうやらガリレオにまつわるお話はイタリアの都市伝説のようだ。

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この記事は当ブログのライター「bohemian」が書きました。

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