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「脂肪吸引手術」を受けられない人は何が原因なの?



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手っ取り早く身体から脂肪を追放してしまいたい!
そのような方が、真っ先に思い浮かべる美容整形手術は「脂肪吸引手術」ではないでしょうか?


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ですが、「脂肪吸引手術」は、誰でも受けることができるという手術ではないんです。では、どのような方が「脂肪吸引手術」を受けることができないのか、ご説明させて頂くことにしましょうね。

「脂肪吸引手術」を受けられない方

・心臓に疾患がある方
まずは、心臓に疾患がある方。このような方は、「脂肪吸引手術」に限らず、美容整形手術を受けることができない場合があります。

というのは、美容整形手術を行う際には、麻酔を使用する場合もあり、特に「脂肪吸引手術のような、大手術となると、全身麻酔や広範囲に渡る麻酔が使用されます。

その際に、少なからず心臓には負担がかかります。つまり、手術中や手術後に、心臓がショック状態となることも考えられ、手術を見合わせるというケースが多いということですね。

・極度な貧血状態に陥っている方
そしてもうひとつ。極度な貧血状態に陥っている方も、「脂肪吸引手術」を受けることができません。

ところで、貧血という言葉は私の生活の中でもよく耳にしますが、それを調べる「血液検査」の中身は、いったいどのようなものなのでしょうか?

それでは、「脂肪吸引手術」を行う際の「血液検査」について、お話をさせて頂きましょう。


「脂肪吸引手術」を行う際の「血液検査」

「血液検査」では、「ヘモグロビンと血小板の異常の有無」、「肝機能、腎機能の異常の有無」、「血糖値」、「感染症の有無」、「栄養状態」に対する検査を行います。

この中で、貧血の有無も発覚するのですが、貧血をはじめとする、上記の検査の中で、どれかひとつでもクリアできなかった場合には、「脂肪吸引手術」を行うことができません。

よく考えてみましょう。「脂肪吸引手術」を行う際に失われるのは、余分な脂肪ばかりではありません。脂肪とともに、皮下細胞や毛細血管も同時に失われるということです。つまり、大量の血液も同時に失われてしまうということなんですね。

また、「脂肪吸引手術」後には、ダウンタイムと呼ばれる回復期間があり、手術を受けた部位や範囲により、その期間には大きな開きが生じます。
手術を受けた身体は、そのダウンタイムの期間に細胞や血液を必死に再生しようと頑張ります。

ところが、そのときに「栄養状態」が不良であった場合(特にタンパク質不足)、血小板やヘモグロビンの再生はおろか、細胞や毛細血管の再生もなされず、最悪の場合には「大量出血」が原因となり、死亡に至ってしまうこともあるということなんです。

ちょっと貧血気味かも・・・。そう感じたのであれば、「脂肪吸引手術」云々よりも、まず先に貧血の改善に努めることが肝心です。

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カテゴリ: 整形・プチ整形

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