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「ガングリオン」は健康保険適用の治療で治る!



ある日突然、身体の一部がぽっこりと盛り上がった!でも、痛みはまったく感じない・・・。
それはもしかすると、「ガングリオン」かもしれません。

 

ガングリオン

 

「ガングリオン」ってあまり聞き慣れない方も大勢いらっしゃることでしょう。
それではまず、「ガングリオン」についてのご説明から始めます。

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ガングリオンは原因不明の腫瘍

「ガングリオン」は10代~30代の比較的若い世代の方に多く見られる症状で、できてしまう原因は解明されていません。
身体の関節付近に多く見られるため関節を保護する役割として出現するのではないか?という説があります。
また「ガングリオン」の中身は「ゼリー状」の液体であり悪性の腫瘍ではないため、放置しておいても身体に害を及ぼすものではありませんが、大きくなり過ぎて関節や神経が圧迫されれば、痛みを伴う場合もあるようです。
このような場合には、しかるべき処置を取る必要が出てきますね。

 

 

ガングリオンの治療

ガングリオンの治療が行えるのは「形成外科」「皮膚科」「美容皮膚科」「整形外科」「美容外科」です。
そしてその治療方法ですが「圧迫」「保存療法」「手術療法」などがあり、「手術療法」を行う場合には、「形成外科」「整形外科」が適当であるといえるでしょう。

では次に、治療内容のお話です。
まずは「圧迫」ですね。この方法は、ある程度大きくなった「ガングリオン」に対し行われる治療で、医療器具により患部を押しつぶすというもの。
この場合麻酔が使用されることもありますが、医師の判断によっては麻酔を使用しない場合もあります。

 

次に「保存療法」です。これは注射針を使用し内容物を吸引するというものです。
また、場合によっては再発防止を目的とし、吸引後の患部に「ステロイド剤」を注入することもあります。

 

そして「手術利用法」
これは患部の皮膚を切開し内容物を取り出す方法で、上記の方法では対処できない部位や大きさの「ガングリオン」に対して行われる手術です。
この場合には局所麻酔を使用しての手術となりますが、よほどのことがない限り入院の必要はありません。
また皮膚を切開する都合上、手術痕が残る可能性もあります。
そのような場合には抜糸後1週間~1カ月以内を目途に、美容外科で診断を受けると良いでしょう。美容外科で行われる手術痕の治療は「レーザー治療」が一般的であり、数回の治療を受ける必要がありますが、早期の治療によりかなり目立たないレベルにまで治すことが可能です。

 

 

ガングリオン治療は気軽に考えて大丈夫

「ガングリオン」は身体に悪影響を及ぼさない、良性の腫瘍です。
ですが特に女性の場合には美容上の「邪魔者」である「ガングリオン」はできれば身体から追放してしまいたいと考えるものです。
一人で悩む必要はありませんし、「ガングリオン」の治療に対しては健康保険適用の対象となりますので、費用の負担も少なくて済みます。

気になる「ガングリオン」を見つけたら、まずは病院での診断を受けてみて下さいね。

 

 

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この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

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