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「脂肪溶解注射」で効果が無い?問題点を3つ解説



「切らない脂肪吸引」として注目を集めているのが「脂肪溶解注射」です。
脂肪溶解注射は、1回の施術で効果を実感できる場合もありますが、ワンサイズダウンを狙いたいのであれば、最低3回の施術を受ける必要があるでしょう。

 

脂肪溶解注射
ところが、数回の施術を受けたのにも関わらず、ほとんど効果を感じない方もいらっしゃいます。
これはいったい、どうしたことなのでしょうか?

それでは、「脂肪溶解注射」の効果が実感できない原因と、最大限に効果を実感するために行うべきことをまとめてみました。

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脂肪溶解注射の効果が無い原因

効果を実感できない原因には、「薬液の注入量が少ない」、「施術後の水分補給不足」、「施術後のマッサージ不足」が挙げられます。
それでは、ひとつひとつについて、解説していくことにしましょう。

 

薬液の注入量が少ない

「脂肪溶解注射」は、担当医が適当であると判断した量の「フォスファチジルコリン」という、脂肪溶解成分の薬液を主とした成分を、注射針にて体内に注入していくという方法です。
この場合の医師の判断とは、「何回の施術で、どれくらいのサイズダウンを行うのか」ということに基づき、注入量を決定するということです。
美容外科にもよりますが、多くの場合、施術希望者の脂肪層の厚さから、注入量と施術回数が決定されています。
そして、薬液の量が脂肪層に対し、極端に少ない場合には効果を実感することは難しくなります。
つまり、施術前には、「目標サイズ」を明確に担当医に伝え、予算などの細かい部分に関しても、しっかりと意思を伝えておくことが必要であるということですね。

 

施術後の水分補給不足

体内に注入された脂肪溶解成分は、血管とリンパ管を通りやがては体外に排出、またはエネルギーとして消費されます。
このときに水分補給が少なすぎれば、薬液が「尿」として体外へ排出されるスピードが弱まります。
つまり、水分補給により「水分代謝」を高めることが、「脂肪溶解注射」の効果を実感するためには必要不可欠な要素である、ということなんです。
また、水分補給とはいえ、糖分をたっぷり含んだジュースを何杯も飲んでしまっては、カロリー過多となり逆効果ともなりかねませんので、「脂肪溶解注射」のあとには、「白湯」、「お茶」、「ミネラルウォーター」などの水分で、たっぷりと水分補給を行って下さいね。

 

施術後のマッサージ不足

「脂肪溶解注射」は、注射をしたらそれで終わり!という施術ではありません。実は、体内に注入された薬液は注入されたその部分にとどまっているんです。
つまり、マッサージにより薬液を拡散しなければならないということ。
また、マッサージを行わずにそのまま放置すると、注入した部分が硬く「しこり」のようになってしまう恐れがあります。
たいていの美容外科では、施術後に看護師さんによるマッサージが行われますが、比較的料金設定の低い美容外科の一部では、「注射以後の施術は別料金」となる場合もあります。
このような場合には、追加でマッサージの施術を受けるか、あるいはご自身で「揉み出しマッサージ」を行う要領で、マッサージを行いましょう。
特にお風呂上がりが効果的ですよ!

 

せっかく施術を受けるのであれば、やはりきちんとした効果は実感したいもの。「脂肪溶解注射」で効果を実感できない方は、上記のような問題点を見つけ出し、効率よくスリムアップを目指してみて下さいね。

 

 

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この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

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