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プラセンタローション手作りレシピ♪プラセンタの効果・効能を解説!



ピーリング
 
美肌効果が高いとされる成分のひとつに、プラセンタがあります。

現在さまざまな「プラセンタ配合」のコスメが販売されていますが、その原材料についてご存知ない方もいらっしゃることでしょう。


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それでは、プラセンタはどのような原材料から作られているのか?安全性は?美容への効果は?というところに焦点を当ててお話を進めて行くことにしましょう。

 

プラセンタってどんな成分?

プラセンタとは、哺乳類(豚、牛、羊、馬など)の胎盤に由来している成分であり、細胞分裂を促進する成分や他の栄養素を抽出したものです。
以前では、牛のプラセンタも入手することができましたが、狂牛病の深刻化に伴い、現在本国内では使用が禁止されており、牛と同様に反芻動物(はんすうどうぶつ)である羊のプラセンタも安全性に関しては疑問の声が挙がっているため、現在では使用禁止となっています。

 

馬プラセンタの特徴

残るは豚と馬ですが……。
馬のプラセンタの特徴は、6種類のアミノ酸を含有しており、それは豚プラセンタの約250倍ともいわれており、現在最も注目を集めているプラセンタであるといえ、最近では、100%馬プラセンタという製品も販売されるようになりました。

 

豚プラセンタの特徴

そして豚プラセンタです。
現在、最も入手しやすいのはこのプラセンタです。
ただし、その安全性は製品よりまちまちですので、できれば採取した豚の飼育環境などの情報を入手してからの購入がベスト。
その基準となるものは、「SPF豚」と呼ばれているもの。
これは、「トキソプラズマ感染症」、「委縮性鼻炎」、「マイコプラズマ肺炎」、「オーエスキー病」、「豚赤痢」の病原体を保持していない豚であるということ。
つまり、その安全性がきわめて高い豚であるとの判断ができます。

 

プラセンタの効果

そして、気になるプラセンタの効果とは?
特筆すべきは、「メラニン色素の生成を阻止する」ということでしょう。
つまり、シミの防止や改善に大いに役立ってくれる成分であるということですね。
また、お肌を弱酸性に保つという意味では、アンチエイジングを期待できる成分であるともいえます。

胎盤と聞いてしまうと、ちょっと気味が悪いとか、気持ちが悪いと考えてしまう方がいらっしゃるかもしれませんが、胎盤そのものをお肌につけるということではありませんし、市場で販売されているプラセンタは厳重な衛生管理のもとで製造されているため、基準をクリアしている製品であれば、衛生上の問題も心配する必要はないでしょう。

 

手作りプラセンタローションの作り方

さてそれでは、手作りプラセンタローションのレシピに進みましょう。
用意するものは、100%動物性プラセンタ5ml(大さじ3杯程度)、精製水50ml(グラス4分の1程度)、トレハロースとグリセリンを、それぞれ小さじ3分の1程度(ただし、ひどい乾燥肌の方は若干グリセリンの量を増量してもよいでしょう)。

これらの材料を保存する容器に入れ、よく振り混ぜます。
特にトレハロースがよく溶けるまで振り混ぜることがポイント。

できあがったローションは冷蔵庫で保管し、1週間を目安に使い切りましょう。特に加工した精製水は、冷蔵でも1カ月以内に腐敗する恐れがありますので、偏食や臭いの変化などがあれば、もったいないとは考えずに、必ず破棄して下さいね。

 

手作りコスメの注意点

最後に、衛生管理とアレルギーの問題について触れておくことにします。
手作りコスメは市販品と比較した場合に安価で材料を揃えることができる、自分流にカスタマイズできるという大きなメリットを持っています。
ただし、それはすべて自己責任で管理を行わなければなりません。
少しでもお肌に異変を感じた場合には、直ちに手作りコスメの使用を中止し、皮膚科で診察を受けましょう。
特になんらかの動物アレルギーをお持ちの方は、初回はプラセンタの量を少なくして様子を見るなどの、お肌への配慮が必要です。

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この記事は当ブログのライター「山田美羽」が書きました。

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