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肌の透明感をアップさせる「ピーリング」ってどんなお手入れ方法?



しわたるみ
 
美白とは、美しく白い肌を目指すことです。
白い肌には、透明感も欠かせません。


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透明感アップのために、ピーリングというお手入れ方法を取り入れるのも有効です。
ピーリングとは、皮を剥がすという意味です。
でも、実際には皮膚の表面の角層を取り除くことが一般的です。

 

美白効果が期待できるピーリングとは?

角質層は、一定のサイクルで自然に剥がれ落ち、また新たな角質層に入れ替わります。
このサイクルをターンオーバーと言いますが、この角質層が自然に剥がれ落ちている状態の時は、シミやくすみなどのない、透明感のある肌でいられる確率がかなり高いのです。

シミの原因になるメラニンは、肌の奥深いところで発生し、少しずつ肌の表面に出てきます。
そして、古くなった角質と一緒に、剥がれ落ちるはずなのです。
そのサイクルが乱れると、メラニンは角質と一緒に剥がれなくなり、肌に定着してしまいます。

また、古い角質は汚れも含んでいますから、肌を曇らせるくすみの原因にもなります。
ピーリングによって、古い角質を取り除くことは、ターンオーバーの乱れた肌にはとても効果があります。

古い角質を取り除くと、新しい肌細胞が活性化されるのでアンチエイジングの効果も期待できるのです。

 

ピーリングについての注意点

透明感がアップして、若返るのですから、ピーリングはイイことばかりのようですが、注意することもあります。

それは、必要以上に行わないことです。
一般的に、市販されている化粧品でのピーリングは、比較的マイルドな作用のモノが多いのでさほど心配はありません。
でも、いくらマイルドだからと言って、必要以上に使用すれば肌が敏感な人じゃなくても刺激が強いです。

角質層は、肌のうるおいを保つ上でも必要な役割があります。
あくまでも、排除したいのは自然に剥がれ落ちない古い角質ということを忘れないように適度な使用を心がけましょう。

また、もともと肌が敏感で刺激に弱い人は、角質柔軟成分は自然素材でマイルドなものを選ぶようにしたほうが安心です。
万が一肌がヒリヒリしたり、刺激を感じたら、無理に使用しない方が良いです。

 

ピーリングの方法

一般的に、ピーリングはピーリング成分を含んだ化粧品で肌をマッサージして、ボロボロと出てきた角質を洗い流します。
この方法以外に、クレンジング剤や洗顔料に角質柔軟成分を含ませて、毎日のメイク落としや洗顔の時に角質を剥がれやすい状態にする方法。
他には、同じく角質柔軟成分の配合された化粧水で肌をふき取ることで、角質を除去する方法があります。
自分の肌の状態を確かめながら、効果的なピーリング方法を見つけることができれば、きっと透明感のある肌が手に入るはずです。

 

ニキビ痕にもピーリングは効果的

そして、もう1つニキビ痕を薄くしたい場合にもピーリングが効果的だと言われています。
思春期にニキビが沢山出来てしまった場合、成長の過程でニキビ痕はかなり薄くなります。
ターンオーバーによって、肌が生まれ変わるからですが、残ってしまったニキビ痕には皮膚科やエステで行う、ケミカルピーリングによってかなり改善されるようです。

皮膚科では、かなり強い薬剤によってピーリングするので効果が出やすく、エステでは医師が扱う薬剤は使用できないので、もっとマイルドなものになります。

セルフケアで行うピーリングとは違うので、どうしても消えないニキビ痕などに悩むのなら、皮膚科やエステのピーリングも良いのではないでしょうか。

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この記事は当ブログのライター「さくまま」が書きました。

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