洗顔用の固形石けん、ちゃんと選んでいますか?色が成分の目安になることもあります
固形タイプの洗顔石鹸の大きな特徴は、比較的自然由来成分のものが多くみられるという点にあります。
固形タイプの洗顔石鹸には、不透明なものと透明なものの2種類があると思いますが、どちらかというと透明なものほど自然由来のものが多いという特徴もあります。
固形タイプ洗顔料について少し詳しく見て行きたいと思います。
石けんの色で異なる配合成分
先ほどもお話しましたが、固形タイプの洗顔石鹸には透明なものと不透明なものの2タイプがあります。
これらの大きな違いは油分を含むか含まないかという点と洗浄力の高さにあります。
固形タイプの洗顔石鹸自体が余分な油分をあまり含まないという特徴がありますが、特に透明タイプのものに関しては、自然由来成分配合の物が多く、石油由来系界面活性やオイルなどを配合していない物が多いとされています。
また保湿性に優れているのもこちらのタイプの洗顔料になります。
洗浄力が少し劣ります
ただし、洗浄力は不透明タイプの洗顔石鹸に比べると若干劣ります。
そのため、洗浄力の高さを求める場合には、不透明タイプの洗顔石鹸を使用した方が良いでしょう。
不透明タイプは、基本的にオイルベースで作られているので、洗浄力が高く洗い上がりがさっぱりするとされています。ただし洗浄力が高い分、洗い過ぎると肌に必要な皮脂まで取り除いてしまう事があるので、乾燥肌や敏感肌の人は注意が必要です。
保管と衛生管理に注意
固形タイプの洗顔石鹸は、保管と衛生管理によく注意して使用する必要があります。
使った事がある人なら分かると思いますが、固形タイプの石鹸というのは、水分を含むと溶けてしまうという性質があります。
特に保湿性の高い洗顔用の固形石鹸は水に溶けやすい性質が強いため、使用後はしっかりと水気を切って保管しておかないとあまり長持ちしないという事もよくあります。
細菌は固形石けんがお好き
固形タイプの洗顔石鹸には、細菌が好むおいしい成分がたくさん配合されていますので衛生的に保管しておかなければ、細菌の温床になってしまうという恐れもあります。
もしもたくさんの細菌が付着した洗顔石鹸を使用すると、単純な肌トラブルだけでなく顔ダニなどの菌の繁殖を引き起こして炎症などが起こる可能性もあります。
菌は常温で湿度の高い場所で繁殖しやすくなります。
こうした事から考えて、固形タイプの洗顔石鹸は、使用後はよく水気を切って冷暗所に保管して置く事がお肌のためにも大切です。
「美容のチカラ」でチューブ式の洗顔石鹸で人気なのはつかってみんしゃいよか石けんとタナカミネラルソープです。2つとも写真付きで感想を書いていますので宜しければ見てくださいね。