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紫外線よりも怖い!肌を老化させる近赤外線を防ぐ日焼け止めの塗り方



敏感肌
お肌を老化させる最も大きな原因と言えば、紫外線ですよね。太陽光にはいくつかの種類がありますが、今までは肌ダメージの原因として、紫外線のUV-A、UV-Bの2つに焦点が当てられていました。しかし、最近では、紫外線よりも深いダメージを肌に与える近赤外線の存在が明らかになってきたのです。


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そこで今回は、美肌の最大の敵とも言える近赤外線について詳しくご紹介します!

 

近紫外線が肌に与える影響とは?

紫外線には、UV-AとUV-Bがあり、UV-Aは肌の真皮にまで達して肌老化を促進し、UV-Bはサンバーン(肌表面を赤く変化させる)を起こして肌老化を進ませてしまいます。このため、UV-Aをどれだけ効果的に防ぐことができるかが美肌にとっては重要なことだったのですが、最近の研究結果では、近赤外線は、UV-Aよりも高い割合で真皮の奥深くまで達して肌にダメージを与えることがわかったのです。

 

コラーゲン分解酵素を増幅させる近赤外線

更に近赤外線の怖いところは、紫外線よりも遅れてコラーゲン分解酵素を増幅させるということ。紫外線は、浴びた当日が最もコラーゲン分解酵素の量が多く、そこから徐々に減っていきますが、近赤外線は、2日後、3日後とだんだんと増えていくのです。

近赤外線は、地上に降り注ぐ太陽光のおよそ3割を占めると言われています。紫外線と近赤外線の時間差で肌がダメージを受けてしまうので、近赤外線を長時間浴びることは、絶対に避けたいですよね。

 

日焼け止めの適量は500円玉大

では、近赤外線や紫外線を効果的に防ぐためには、どのようなUVケアを行ったらいいのでしょうか?日焼け止めは、適量をきちんと肌に塗ることができないと効果が半減してしまいます。この適量を大きさで表すと、500円玉くらいの量です。これを毎日顔に塗るのは、肌への負担がかかってしまって大変ですよね。そこで、おすすめしたいのが、パウダーファンデーションをしっかりと塗ること。紫外線散乱剤と同じ効果がありますので、日常のちょっとしたお出かけなら、パウダーファンデーションでも十分です。

 

長時間の外出には必ず日焼け止めを

ただし、プールや海など長時間太陽光を浴びる可能性がある場合は、日焼け止めを使いましょう。500円玉くらいの量の日焼け止めを顔全体に塗り、一番日焼けしやすい鎖骨の部分は重ね塗りします。更に、その上からいつもよりも厚塗りにパウダーファンデーションを重ねます。これで紫外線対策は万全です!日焼け止めは、紫外線吸収剤を含まないノンケミカルのものを選ぶと肌に優しいので安心です。

 
これから夏に向けて、近赤外線や紫外線など太陽光による肌ダメージが本格化してきます。UV対策を万全にして、美肌を維持していきましょう!

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